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女性のキャリアやジェンダーについて

今日は国際女性デーという日で、女性のキャリアやジェンダーについて考える大切な日です。

私は、女子大に通っているということもあって、女性のキャリアやジェンダーについて学び、考える授業が結構あります。

キャリアについては、上に立って働きたいという希望は正直あまりなく、プライベートはちゃんと欲しいし、もし結婚するようなことがあれば家庭に入ることも全然いいな~と漠然と思っています。

でも、それは私個人の選択であり、全女性がそう思っているわけではありません。そもそも、この考えだって今後変わる可能性は多分にあると思います。

一生懸命働きたいという人も、家庭に入りたいと思う人も同じ力で選べるような世の中であってほしいと思います。家庭に入ると喜ばれるし、楽。でも、働くには何倍も頑張って声を出していかないといけない。そんな理由で偏った選び方をしなくていいように。

どの女性のキャリア選択も等しく支援されるような社会であってほしいと、もうすぐ社会人になる私は思います。

ジェンダーについてもいろいろな考えがあることを知ってほしいと思います。

私はよく会ういとこや弟と、全員男子の中で生きてきました。幼いころからサッカーをやって、かっこいいと思っていた空手も始めて、私はずっとみんなと同じ立場で一緒にいられるんだと思っていました。でも、だんだん背は抜かされ、空手を習っていても力で及ばずショックを受け、泣いたこともあります。

成長するにつれ、自分が女子であることを突きつけられ、自分だけが違う気がして、それがすごく嫌でした。口調を変えたり、メンズ服ばかり買っていた時期もあります。

割と恥ずかしい黒歴史ですが、それほど受け入れられなかったことや、当時の葛藤などを乗り越えながら、今の私がいると思うとそういうことができた時期があってよかったなと思うし、「変だよ~」なんて言いながらも私が受け入れられるまで大目に見ていてくれた両親には感謝です。

SNSが私の身近に来るようになってから、私の悩みが意外と周りにもいたことを知りました。学校や友達ともほとんど話す機会がなく、私がおかしいんだと思っていたことはおかしいわけではないことに驚きました。

ジェンダーについても家族と話す機会が増え、あのとき言えなかったことや、今思っていることも会話できるようになりました。

女性のキャリアやジェンダーについて、もっと会話ができる社会になれればいいなと思います。


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