境界性人格障害~見捨てられ不安からの解放

こんばんわ、あやです。本日も部屋から出ずに、Amazonプライムビデオと小説とゲームのローテーションでした。すごく忙しいです。コロナ騒動以前から、わりとずっとこんな感じなので、世の中の不安感があまり身に染みていません。テレビを所持していないからかもしれません。煽ってくるメディアに踊らされたいけれど、情報がとどきません。

それはそうと、私はずっと一人暮らしをしています。社会人一年目からずっとなので、20年目に突入しました。この20年、一人暮らしで寂しいと思ったことはないので、ちょっと一般的な目線からは外れてしまうかもしれないですが、境界性人格障害の見捨てられ不安について、思うところを述べてみます。

まず、見捨てられ不安について。社会から見捨てられると思うのか、パートナーや親族に見捨てられると思うのか、近しい友達に見捨てられると思うのか。だいたいこの3つに収まるのかな、と思います。これだけ見ると、普通ですね。そうです、普通です。境界性人格障害持ちだからといって、その根源というのは変わらないと思います。なので、ここでは見捨てられ不安持つこと自体を特に重要視しません

じゃあ、境界性人格障害で何が問題かというと、引き留め行為じゃないでしょうか。リストカットしたり、薬を多めに飲んでみたり、過食したり。普通の人には意味が分からないし、めんどくさいと思われるのはここいらへんです。

私が思うに、見捨てられ不安が問題と一概に言われていますが、問題なのは「見捨てられ不安からくる引き留め行為」です。不安は、そのものは個人の心の中にあるもので、全く問題なくはないけれど、別に他人に影響しません。それと比べて、引き留め行為は問題です。境界性人格障害の引き留め行為は、他人にショックを与えたり、罪悪感を与えたり、なんなら暴力(言葉だけでなく殴る蹴るを含む)に発展します。

前提が長くなってしまいましたが、ここで私の思う、効果的な解決方法を提示します。

自分を見捨てる人がいない状況を作ってそこで暮らす

です。

完全に自分を見捨てない人を周りに置く、もしくはたった一人になる。二択です。私は前者がダメでしたので、一人になり、一人で生きるほうを選びました。心理的にも、身体的にも本当に楽です。すべての境界性人格障害の方に、提案したいほどです。

引き留め行為は、普通の人にストレスを与えるだけでなく、自分にもストレスになっていることに気づいてほしいです。見捨てる・見捨てないを考えるだけでもストレスになります。私は双極性障害もあるので、そのことを考えて気分のアップダウンがひどく、かなりの人に迷惑をかけ、自分の時間と健康を無駄にしました。

今現在家庭を持ってらっしゃる方には意義のない話に聞こえるかもしれませんが、こういうやり方もあることを知っていてほしいです。普通の人、そして自分のためです。今現在、コロナの影響で調べ始めている方もいると思いますが、日本にはわりといろいろな補助金制度があります。贅沢せずに最低限の生活なら、憲法で保障されています。

自分の責任だけを負って生きるのって、ラクだなーと思ってます。

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