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9月ゆるちょぼ会を開催しました

どうも、えいやです。
インボイス施行直前となる9月30日、「ゆるく帳簿をつける会」の第一回目を開催しました。

フリーランスや小規模法人のIT事業者を対象として、雑談をしつつゆるく帳簿をつけることを目的とする会です。
略称は、「ゆるちょぼ会」です。

今回は、顧問税理士の葉山先生に参加いただき、参加者は専門家に、会計帳簿の付け方や、フリーランスからマイクロ法人への法人成りに関して相談ができる会となりました。

とくに今回の参加者の中では、個人事業としてエージェントを介した形で受託開発を行なっている方が熱心に質問をされていました。

この方は、以前個人事業で開業された後スタートアップに参加ののちに独立し、今年開業された方です。

実務歴があるため初年度から課税売り上げの一千万円を上回る売り上げ見通しとなったため、翌年から高額の税金保険料それに猶予期間ののち消費税の課税が始まるなど、インボイス制度や節税の方法、法人化した場合のメリット、デメリットについてちょうど気になるタイミングだったようです。

IT事業は、通常は経費とする範囲が少ないため節税が難しい反面、会計のシミュレーションがしやすいため、一度簡単なモデルで個人事業と法人で税金の計算をして見るのが良いと思います。というのが、税理士の意見です。

私も基本的に同意です。
私も法人を作るにあたってはある程度シミュレーションを作って計算してみました。
法人化するにせよしないにせよ、シミュレーションを作ることで税金の仕組みの勉強にもなります。
また、法人を作る場合は必ず税理士をつけると思いますので、法人を作るかどうか迷っている時は、最初に計画中の段階で税理士に有料相談をした方が良いでしょう。この際に、シミュレーションを提示して会話をするとかなりスムースです。

法人を作って3年目の事業者として加えて言える助言としては、法人化を選択する場合、せっかく法人という何でも入れられる箱ができるので、IT事業でより手広い商売をして売り上げを増やしてしまうか、IT事業以外で(多少赤字にしても良いので)経費を多く使える事業を加える形で始めるというのがおすすめです。

今月も「ゆるちょぼ会」を開催しますので、フリーランス、マイクロ法人などで開業を検討中の方、会計が不安な方はご参加ください。
https://ay-house01.connpass.com/event/298286/

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