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なつま屋

天才のお店

別府に帰郷した。別府駅構内には、郷土のお土産屋さんや料理屋さんが並ぶ。どこの駅も似たようなものだ。しかし、ここだけは違う。
初めに言っておくと、
「ここのお店は天才だ!!」
別府の名物料理を見境なく集めていて、節操なく日田焼きそばまである。コンセプトもなく、ただ郷土料理を集めただけ。
しかし、そのどれもが専門店と同等かそれ以上に美味しい。日田市は内陸で、行くのが大変なので、別府で食べられるなんて幸せ。もう天才としか言いようがない。
別府冷麺、わたしは老舗の「キリン亭」をリスペクトしてるし大好きなのだが、ちょっと遠い。移動の途中で食べられるこのお店にどうしても浮気してしまう。

パッケージも天才

とり天弁当の包み紙、ちょっと汚れた

しかも、パッケージが完全にイカレている!!シュールなキャラクターに戦慄を覚える。やっぱり天才だ!!

鶏めし弁当の包み紙
なつま屋のキャラクター

量が多い

物価高の昨今、値上げのかわりに量を減らす「ステルス値上げ」が流行だが、なつま屋は流されない。

鶏めし弁当

鶏めしも、これでもか!!と詰められていて、腹パンは確実だ。箸が止まらないので腹八分では収まらない。

営業時間に注意

そして、駅構内の店なのに、朝はやってなく夕方は早々に閉めてしまうのも、天才ならではの行動だと思われる。
だから、午前中の便で別府に着いても、夜の便で別府を離れようとしても、食べられない。

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