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モールの動物たち

■ ひとこと概要

ふわふわのモール素材で作る小さな世界は、時に指が攣りそうになりながらも小さいというだけでどうしてこんなにも心がときめくのか。

■ 感想

「モールの動物たち」熊三昧・国本雅之(株式会社日本ヴォーグ社)P84

2,3cmの小さな小さな動物たち。ふわふわのモール素材で作る小さな世界は、時に指が攣りそうになりながらも小さいというだけでどうしてこんなにも心がときめくのか。

モチーフの動物も大好きなかわいい子揃いでどの子から作ろうかと悩んだけれど、矢張りもともとの職業だったテディベアなら素材や大きさの違いはあっても造形に慣れ親しんでいるので作りやすいかな?とベアからスタート。

骨組みの作り方や着色など初心者にとても親切な解説でぐいぐいとモールの世界に惹き込まれた。最初から少しアレンジしてしまったので、本の中の実物大写真より1cmくらい大きな子になってしまったけれど、もう少し慣れるまでいろんなベアを作っていって、次は猫たちをわらわらと沢山作りたいなあ♡我が子猫モデルのモールちゃんも作れるようにがんばろう✨


今回挑戦したベアちゃんは実物大写真だと3cm程で、私の子はアレンジを加えたので1cmぐらい大きめに。お顔も鼻が低い子が好きなので丸くぺたんと鼻の低い子にして、スカートを着てほしかったので胴は長めに。なにに一番苦労したかというと、完成したベアにシルクのリボンを結ぶ作業。手先の細やかな動きに鈍りがあることをこうした細かな作業で突きつけられる哀しみよ…。これから毎日少しでも触れ合って、感覚を取り戻していきたいです。

■ 寄り道読書

「はじめてでも作れる たった3センチのミニチュア・テディベア モールベア」 (著)国本 雅之, 大門 久美子(新紀元社)P71

ほぼベアに特化したモール本。

表紙からしてアンティークベアのようにとにかく全ページ美しい!クラシカルなベアはテディベアではほとんど作ることがなかったけれど、モールではアンティーク調の子も作ってみたい。もう少しモールに慣れるまではもう少し積んでおいて、まずは基礎をしっかり身に着けていこう。

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