マガジンのカバー画像

双極性障害の私が司法試験に合格する話。

427
2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(254)引越し後初めての鬱。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(254)引越し後初めての鬱。

引越しして、初めての鬱がやってきた。
 
食欲はある。シャワーを浴びられないこともない。そんなにしんどい鬱ではないけれど。朝起き上がれないとか貧血気味だとか。
 
毎度調子良く、鬱が治ったら、双極性障害が治ったと勘違いしてしまうけれど。やはり、必ず鬱は来る。
 
だけど、鬱の時には頑張らないのがいちばんのコツだということも、もう心得ているので、ひたすら、ダラダラとする。外界の頑張っている人のことは

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(253)答案を書くのが楽しい。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(253)答案を書くのが楽しい。

文章を書くのは好き。
 
自分の脳内に浮かんだものを文字という方法で表現する、論理的でなきゃいけないんだけど、私にとっては絵を描くことと似ている気がして。書けると面白い。書けないと嫌にもなるけれど。書けなかったものが書けなくなるのは楽しい。

答案を書くのがこんなに楽しいとは思いもしなかった。もっと早く書くことに取り掛かれば良かった。どうせ書けないと思って今まで手をつけずにいた。
 
どうせいつか

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(252)サボっちゃった。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(252)サボっちゃった。

体調よし。今週も1週間始まる。
 
午前中、調子良く、短答の問題を解きまくった。合計79問。憲法、行政法、民法、民訴法。深入りしないように、どんどん前に進める。途中しんどくなってきたら、科目をチェンジすると気分転換になってうまく進み出す。
 
私は長時間一つのことをするのは向いていないみたい。コロコロ科目を変えるのがとても良い方法だと体感できた。
 
しかーし。
 
午後から、スピードダウン。ソフ

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(251)進むわからなくても進む。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(251)進むわからなくても進む。

今日は、朝から実務基礎科目の刑法と民法の過去問をやった。本来は70分のところ、60分にタイマーを設定した。答案、書ける気はしない。わからないことだらけだし、何を問われているかもわからない。でも、書く。書くしかない。書けなくて玉砕する自分をイメージするのではなく、書ける自分をイメージしながら挑んだ。もちろん結果はなかなか書けないのだけれど、考えていたらあっという間に60分と60分が経った。かけないな

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(251)味噌汁で整える。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(251)味噌汁で整える。

双極性障害をはじめとする精神疾患は、だいたい規則正しい生活を!と言われることが多い。

ナルコレプシーでも1番にそれを言われた。

今の家に越してきてから、とにかく、日々のルーティンを大切にしている。とても無機質のことのようだけど、工夫すればとても心地よいことにできることに気づいた。

毎日使う道具は、自分のお気に入りであることが重要。少しでも手に馴染まなかったり、デザインが気に入らなかったりする

もっとみる
双極性障害の私が司法試験に合格する話(250)楽しくやる。

双極性障害の私が司法試験に合格する話(250)楽しくやる。

昨日、薬を飲み間違えた。
 
夜飲む薬を朝飲んでしまう。これでは薬が足りなくなるじゃないか!と少々パニクったけれど、その晩に飲まなければいいことに気づく。私にとって薬は命綱なので、注意深く、気をつけて行かなきゃ。
 
さて、勉強の方は。
新居に来て、すごく捗っている。ようやく、引越しも宅配便のチャイムも落ち着いてきた。
 
17分集中し、2分休憩(冷水を飲んでからベランダで体操)をする。このルーテ

もっとみる