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人の頼みを断れないからくり

人の頼みを断れず、自分自身を犠牲にしてすり減らす。


そんな人が、特に日本には沢山居る。


一見、優しい人のように見えるけれど、実はそうではない。


人の頼みを断れない、表面的な理由は様々だけど、共通して根底にあるのは、自分自身を知らないからだ。
ということ。


人から何かを頼まれたときに

★自分もそれがしたいのか

まず、それを知らないと話にならない。

自分は本当はしたくないのに、渋々引き受けるとしたら、

★何故そこまでして引き受けるのか
何にメリットに感じて、何を怖がっているのか。

それを知らないから、脊髄反射的に引き受けてしまう。


本来は、自分もそれを楽しそうだからやりたいと思うなら引き受ければいいし、嫌だと思うなら断ればいい。
極めてシンプルだし、そこには何も付随しない。

それができないのは、偏に自分自身のことを知らないから。



人の願いを叶える前に、
やったほうがいいことが1つだけある。



それは、
自分の本当の願いは何なのかを知ることだ。


自分のことを知る。
どんなことがやりたくて、
どんなことはやりたくないのか。


人目や世間の目や常識などをすべて取り払った
その時に、自分は本当はどんな人なのか。


まずはそれを知ること。

隠し続けてきた、本当の自分を知るまでは、
人の望みを叶えている暇なんてないのだ。


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