見出し画像

海外移住を叶えるまで② -世界は広し!どの国にする?-

Magandang Araw!
フィリピンからこんにちは🇵🇭 AYAです。

ここ2週間ほど、有難いことに日本からフィリピンに来てくださるゲストがたくさんいらっしゃって、すっかりnoteから遠ざかってしまってました😂

さて、引き続き、海外移住を叶えるまでのお話。
今回は「世界は広し!どの国にする?」編です🌍


最初の移住候補国

前回の記事でご紹介した、目的に応じて国を変えるという『5フラッグ理論』

  1. 国籍(市民権)のある国

  2. 住所のある国

  3. ビジネスを行う国

  4. 資産運用を行う国

  5. 余暇を過ごす国

いざ自分たちの人生に当てはめてみた時、果たしてどこの国が最適なのか。

『国籍のある国』は日本。有り難すぎる世界最強パスポート!
次に考えるべきは、実際の生活に必要な『住所』と『ビジネス』。

ちなみに、『ビジネス』に関しては、私もD氏も自営業。基本的にネットさえ繋がればどこでもOK。
ただ、これも日本との仕事ばかりでは意味がないので、まずは住所を置く国で、同時に新しいビジネスを始めようと考えました。

そこで候補に上がったのが、東南アジア

理由としては以下の通り。

  1. 日本からの距離が近く、時差が少ないこと

  2. 衣食住文化に大きな差異がないこと

  3. 気候が温暖であること(寒いの嫌い)

  4. 生活費が安価であること

  5. 経済発展が今後期待できる国が多いこと

  6. ビザや永住権取得のハードルがあまり高くないこと

英語力もなく、海外移住経験もない私たち。
まずはこれらの理由をもとに、日本から距離も文化も近い、東南アジアにターゲットを絞りました。

「旅」と「住」の違い

一言に「東南アジア」と言っても、国が違えば、生活もルールも様々。

「住」を前提に外国を見てみると、インフラ、交通、治安、日用品や家具家電、物価、医療、教育、宗教、法律、税金などなど、これまでの「旅」とは違う部分に意識が向くようになります。

各国を比較しながら住む国を考えていく中で、まず最初に候補に上がったのはマレーシアでした。

実は当時、私の人生を変えたあの大先輩(前回の記事参照)がマレーシアに移住したばかりだったこともあり、実際に何度か足を運び、コンドミニアムの内見や、現地のプロの方に法律の相談をしたりもしました。

日本人が多く移住していることでも知られるマレーシア。
確かに、クアラルンプールのような首都圏であれば、インフラなどの住環境も問題なし。日系の病院も多く、インターナショナルスクールも多数。

長期滞在ビザの取得もそこまでハードルが高いわけではありませんが、年齢制限があったり、ビザ取得後は現地での就労ができなかったりと、なかなか自分たちの条件に合うものが見つからなかったのが正直なところでした。

フィリピンとの出会い

そうこうしているうちに、2020年、世界が一変。
2020年1月のマレーシア渡航を最後に、海外へ出ることができない状況になってしまいました。

しかし、移住を諦めたわけではありません。
むしろ、世界を冷静に見て、しっかり考えるチャンスを与えられたとポジティブに捉え、移住要件や実際の移住者の声などを調べる日々…
そんな中で急浮上してきたのが「フィリピン」でした。

もちろん名前は知っているし、どんな場所か、なんとなくイメージもできる。
ですが、私もD氏も、一度も行ったことがない国。
なんなら、これまで旅行先の候補にすら上がったことのない国でした笑

そんなフィリピンがなぜ移住先候補として急浮上してきたのか。
一番大きな理由は「永住権取得のハードルの低さ」でした。

「長期滞在ビザ」は取れる国はいくつもありますが、『永住権』というと話は別。「永住する権利」、つまり、期限なくその国に居住することができる権利を取得できる国はそう多くありません。

実はフィリピンは、年齢や就労の制限なく、外国人が『永住権』を取得することのできる国の一つなのです!
現地に住むことができて、ビジネスもOK、しかも夫婦一緒に申請できる!
これは私たちにとっては好条件。

しかも…

  • 日本から近い(東南アジアの中では一番近い)

  • キリスト教国(食べ物や生活スタイルに宗教的なハードルが無い)

  • 公用語が英語(コミュニケーションがとりやすい)

  • 平均年齢約24歳、人口ボーナス期真っ只中(ビジネスチャンス多数!?)

…と、フィリピン、調べてみたらなかなか良さそうじゃん?🤔(偉そう)

そんなわけで、エージェントさんや実際の永住権取得者の方々にも相談に乗っていただきつつ、2020年8月、ついに、フィリピンの永住権を取得する決断を下したのでした。(行ったことないけど)

しかし時はコロナ禍真っ只中。
決断したのは良いものの、実際の取得までの道のりは険しいものでした…涙

つづく…


▼Instagramでフィリピンでの生活を紹介しています🇵🇭
https://www.instagram.com/aya_adventure/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?