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私がヨガインストラクターになったきっかけ①

正社員で働いている時。

習い事や趣味があれば、
それを楽しみにしたら仕事が頑張れるかな?

色んな習い事があるけど勉強系よりも
ジムとか身体動かすことがしたい!

地元のスポーツジムに行ってマシンを使ってみたり、
プールで歩いてみたり(カナヅチなんですw)したけど、
なんだかピンとこない。

一緒に付き合ってくれた友人が
スタジオカレンダーに気づいて
「ヨガもあるみたいだよ!」って教えてくれた。

レッスンと私の都合がつかず
このスポーツジムでスタジオレッスンするのは断念。


ヨガは体幹もつくし精神面でもいいって
見聞きしたことがあったしヨガやってみよう!

やってみよう!はいいけどさ。
田舎だから通える範囲で
ヨガをやってるところが全然ない!!
必死に Google先生に頼りまくって
なんとか数カ所見つけた。
友人に今度はヨガの体験に付き合ってもらう。

だんだん私の趣味探しに付き合ってもらうのも
申し訳なくなってきて最後の体験はひとりで行った。

この最後に行ったレッスンがすごく気に入って
時間もレッスン代も場所も先生の雰囲気もベスト!
「ここだ!!!これだ!!!」
も〜やっと見つかったよ〜って感じで嬉しかった。

早速入会して、毎週土曜日はヨガのレッスンに行った。

適度に身体も動かして伸ばして、
他愛もない話をして笑って楽しかった。

最初はできなかったアサナができた時の喜び、
毎週違う身体、こころや考え方の変化に気づけること。
ガチガチに硬い私の身体も頭も柔らかくなっていくのが実感できた。


ヨガって楽しい!素晴らしい!
大好きになった。
ヨガに出逢えてよかった。


ヨガはわたしにとって特別なものになった。

仕事で辛いことがあっても、
土曜日のヨガを楽しみに頑張れた。
趣味や好きなことがあるって幸せなことだし大事だね。


気づいたら2年くらい続いてた。
仕事は全然続かないけど、
好きなことは続くもんなんだね。
続けるというよりも、続いてたって感覚なんだろうな。

ある日のレッスン

陽射しが強くて先生がカーテンを閉めてくれた。

「眩しくない?」

こう言って振り向いた先生は
すごく穏やかな笑顔だった。

先生、ヨガのインストラクターを
やれてて幸せなんだろうな。

人って好きなことをしている時、
こんな表情になるんだ。
キレイとか可愛いとかじゃなくて満たされてて美しい。
一緒にいる人のこころまで動かすエネルギーが出てる。

(そんな先生が眩しいよ)


わたしも先生みたいに好きなことを仕事にできたら
もっと幸せなんだろうな。

ふっと感じた。


先生の笑顔が本当に好き。
癒されるしここにくるだけで元気がもらえる。

でも好きなことを仕事にして
成功してる人は世の中に一握り。
それ以前に好きなことを仕事にするなんて綺麗事だよ。


世の中そんなに甘くない。


それに好きなことを仕事にしたら好きじゃなくなった。
むしろ嫌いになったから仕事にしない方がいい。
って聞いたこともある。

ヨガが大好きだから
仕事にして嫌いになんてなりたくない!!
このまま趣味でヨガを続けれるだけで十分だよ。

って思いながらレッスンを続けた。

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