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絶品!呼子(佐賀県)のイカを食べた話

私の好きなことは食べることと旅すること。
旅先では必ずその土地の名物を食べることをモットーに、
自分の食べたいものをお金を気にすることなく思う存分食べることを大切にしている。
何より自分の知らない美味しいに出会えることがとても幸せ。

九州旅で思い出に残っている食べ物の一つが佐賀県「呼子のイカ」。
旬が異なる様々なイカを一年を通して楽しむことができる。
私が食べたのはちょうど旬を迎えた「剣先イカ」。玄界灘で獲れるイカは身が引き締まって弾力があり、甘みが強いのが特徴。

剣先イカの活け造り

訪れたのは創業昭和36年日本で初めてイカの活き造りを始めたとされる河太郎呼子店。全身透き通ったイカが美しくて思わず見惚れた。
イカが動いているのを見て本当に新鮮なんだなと思った。

まずは塩をつけてシンプルに。イカを醤油以外で食べたことがなかったので、イカ本来の甘みとコリコリした食感を存分に味わうことができて美味しかった。
レモンを絞って食べてみるとこれもまた甘みが引き立って美味しい!
ほとんど醤油につけずに塩とレモンで完食。笑
あったかいほかほかご飯との相性抜群だった。

ごま塩つき

ある程度刺身を食べ進めていくと店員さんに目玉より下のげそなどの部分が回収され、しばらく待つと天ぷらに形を変えて再登場!
このイカを2段階で味わえるのも呼子ならではの楽しみ方。

刺身も美味しかったけれど、天ぷらはそれを上回る美味しさ。
ふわっふわサクッサクでこんなイカの天ぷら食べたことないと衝撃を受けるくらい美味しかった。特にこりこりした食感の目玉が絶品。
イカを全身余すところなく味わい尽くす、念願叶って大満足だった。

有名な呼子の朝市も散策し、佐賀の港町を楽しんだ。
そこかしこにイカが干されていて面白かったのと、新鮮な海の幸を楽しむことができた。

おばあちゃんがその場で手で剥いてくれるウニ。
自家製甘夏ソフト。甘夏ピールがたっぷり。ほろにがくて良いアクセントになる。

今回改めて自分の”好き”を再確認した。
やっぱり食べることが大好きだし、旅に出て美味しいものを食べているときが至福のひと時で自分の大切な時間だと思った。
私は美味しいものを食べるためならどこへでも行ける。
ただ食い意地張りすぎているだけの気もするけれど。笑

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