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【英さんの閉架書庫】という名の読書記録、開架します!

新年明けると必ず思うのは、「今年こそ読んだ本の感想文を書く」ということ。
なのに全然続いていないのは、身構えてしまうからなのか、積ん読がどんどこ増えるからなのか.......。

記録を残そうとすると、
「ちゃんと書かなきゃ!」
「この物語の核はここだろうな」
「作者が言いたいことはこれだよね」
「心に残ったセリフはこれ」
「それを読んで私はこう思って」
「自分の小説には活かすには……」
って思いがちですよね。(え、そんなことない?)

そうこうしてる間に、読んだ本と積ん読本の山ができて(感想文書こうと思ってるから本棚に入れることもしない。てゆーかそもそも本棚が満員)、本を読めない時期が来たり、別のマンガにハマったりして、結局、感じたことを言語化する前に消えていくということが横行しがちです。

それって、なんかもったいない!!

せっかく心が動いてるのに、ただ読んだだけで終わらすのは忍びないなと思いました。

ライター学校時代、初っ端の初っ端、クラスで自己紹介をしたときのこと。
何人かが
「趣味は読書です」
と答えました。

正直、違和感があったんです。
作家になりたくて来てるのに、本を読むことは趣味でいいの? と。

案の定、最後に先生から
読書が趣味で良いなら、この学校に来る必要はない
と言われました。

本を読むな、ということではありません。
あの学校の学生なら、読書は当たり前で、息をするのと同じことなのです。
読んだら、面白くてもつまんなくても、何かを感じ取って自分の血肉にしろ、ということです。

今年はポプラ社新人賞に応募したいと、新年明けて改めて思った私は、20数年前のそんな出来事をふと思い出しました。

飽きっぽくて新しいもの好きという典型的な双子座の私なので、ハードルを上げると続かないことは解りきっています。
そこは昨年学んだゆぴさんのゆるふわ精神を借りて、

★  これは私の読書記録である、と自分に言い聞かせる(きっちり作り込まない)
★  感じたまま書く(言葉は選ぶけど)
★  何か思い出したら追記するor書き直す
★  創作に活かせそうなことを見つけたら書いておく
★  絵文字・顔文字は使わない(笑と汗と記号は使いたい……)

の5本立てでお送りしていこうと思います。
(こういうの宣言する時点で身構えてる感あるよね、あはは)

読んだら積みっぱなしだった私の閉架式書庫(本棚)を今年は公開していきます。
誰得にもならんだろうけど、自分得になればそれで良き!

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