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渡瀬裕哉と行く高知 気づき✨6-2 なによりも大切なこと。それはナショナルヒストリー!✨ 日本編

翻ってでは、日本にはそのような歴史があるのか?

ボストン茶会事件は、日本でいえば「明治維新」なのか?
でも明治維新は単に薩長が戦ったというだけの話だよな、と。

ん、じゃ日本になんで国会があるんだろう?
そのとき答えが見つからない自分がいた。

国会を作る運動といえば自由民権運動であり、
「民撰議院設立建白書」はアメリカ独立宣言みたいなものだ。
国民として、独立宣言を読んだことがないのはオカシイだろ!

読んでみようとしたら文語調。
きっと口語訳があるに違いない!国会図書館で調べたら無い!笑
てことは、誰も読んだことが無いに違いない!
自分で口語訳して製本して
全議員に配達記録郵便で送りつけた笑 
(20万円かかったそうです笑 費用額はこのとき初めて聞きました!笑)

税金を払っているのだから、政治に参加するのは当たり前。
自分たちの民権を政治に反映させていくのは当たり前。
第一回帝国議会の議題は「減税と行政改革」
アメリカと一緒じゃないか!
なのに、日本の歴史では「自由民権家」は一人も名前が出てこない。

つまり、日本で減税を求める政党が無いのは、

「減税を求めて国会や憲法が作られた歴史」が消されている。
という歴史観の欠如、に原因があるのだ!と気づいたのだと。

しかも政党は全て増税政党。
しかも自由民権運動の研究をしているのはマルクス主義の学者ばかり。。。。笑

(6-3へ続く)

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