本当であれば同じ学年だった君に恋した話
前回の話は、事実である。
ぜひ見てほしい。
実は高校の恋愛は前回だけではない。
しかも、この後また1年も片思いをした。
上記の恋愛の時、度々うちの恋愛相談に乗ってくれていた人がいた。
彼は、1つ学年が下の男の子。
いや、本来は同い年で私と同じ学年だった。
留年とかではない。諸事情で1年遅れて入ってきた。
相手のプライベートな部分なので詳細な事は控えておく。
んで同じハンドボール部だった。
すごく話すとかではなかったが、話せば楽しく、LINEでもそれなりに話していた。
学年が違うだけで、雰囲気が違うこと。それに合わせないといけないこと。
彼の悩みや苦労を聞くこともあった。
ちゃんと好きになった瞬間とかはない。
けれど、話していて楽しくて、本気で笑った時可愛くて、顔もスタイルもとてもかっこいい人でとても惹かれていった。
前の恋愛のこともその人に話したりしていた。
彼は特に何か言うわけではなかったが、聞いてくれるだけで嬉しかった。
ただ、彼のタイプと自分の容姿が全く真逆
あと、自分の気持ちを分かっていた。
だから弄ばれた。
この時の自分はボーイッシュな感じでツーブロックにしていた。
彼のタイプは韓国系の高身長
いや、それは無理だ。
また、彼は自分が好意を向けているのを理解した上で
「誰かいい人紹介してよ」
と聞いてきた。
彼はクズだと思うし、自分の気持ちは結構相手に分かりやすいんだと思う。
結局うちの卒業式まで告白することはなかった。
卒業式から数日後、彼から連絡がきていつものように適当にLINEしていた。
そしたら、彼から
「ねぇ、好きな人だれ?」
って唐突にきた。
卒業式までに言われると思っていたのか、言われなくて我慢できなくなって自分から言い出したのだと思う。
「同じハンド部でしょ。」
「うん。そうだよ」
「え、言っていい?」
「もうバレてるならいいや」と思い、「いいよ」と言った。
「俺でしょ」
「うん」
「この曲いいよ。」
いきなりおすすめの曲を紹介された。
「These Days」って曲。
歌詞の内容ざっくり言うと、
「別れがあるから、出会いがある」
「爽やかで今は辛くても時間が解決するから」
と言ってくれているような歌詞とメロディーである。
さりげなく、振ってるやん。
振られることは分かっていたからあまり、ショックではなかった。
ただ、もっとなんか違うなとは思ったけど。
そこから、うちは大学1年、彼は高校3年になった。
なんだかんだ言いながらも、ちょくちょく連絡は取っていた。
正直、自分は彼に対しての気持ちは全く冷めていなかった。
彼もそれは分かっていたと思う。だから、都合のいい奴扱いだった。
何回か彼に誘われたこともあった。
嬉しくて行ったこともあった。
色々あって最後まではしていないが、
その時も彼は一度も好きは言わなかった。
それは私も一緒だけど。
でも好きだった。
過去一番好きになってしまって、結果、高校3年から大学1年の冬くらいまで気持ちを引きずってしまった。
大学1年の冬、この気持ちを脱却するため、マッチングアプリを始めた。
マッチングアプリでのことはこの記事に書いてあるので、時間があれば読んでみてください。
結果を言えば、全て失敗。
この経験から、彼氏を作るより、推しがいた方が幸せになれると実感し、
お笑い(エバース)にのめりこんだ。
今年、その彼が高校を卒業した。
卒業した数日後彼から連絡がきた。
たわいもない話をした後、彼から誘われた。
断った。断れた。
1年かかったけど、成長したな。
うちじゃない他の人に行け。そして幸せになれ。
微塵も思ってないけどな。
追記
彼がインスタのアカウントを新しくしていた。
フォローリクエストがきていた。フォローした。
ストーリーの親しい友達に入っていた。
ごめんだけど、さすがに見ないわ。
見たらリアクションしちゃいそうだから。
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