マッチングアプリは社会勉強
お笑いにハマる前、大学1年生の11月から3月頃まで
マッチングアプリをしていた。
当時、2年片思いしていた人がいたのだが、実らず、
気持ちだけずるずる引きずってしまっていた。
その気持ちから脱出するために、マッチングアプリを始めたのが
最初のきっかけである。
ティンダー with タップル ペアーズ
これらのアプリは一通りやってみた。
自分もあまり覚えていないが、実際に会ったのは10人前後。
自分からみて良かった人もいれば、もはや笑い話にしようと思うものまで
幅広くある。
今回は、特に2人に絞って書いていく。
1人目は、withで出会った同い年で、社会人として、働き
料理人を目指している人だった。
マッチしてからトークして電話して、結構楽しかったため、次、実際に会って遊ぼうという話になった。
行った場所は「ボーリング」。
とても楽しかった。なんせ7ゲームもやっていた。
自分でも初対面と7ゲームはそこそこすごいことだと思う。
帰りは自分の最寄り駅まで車で送ってくれた。
「めちゃめちゃ良いやつやん!」と思っていた。
もちろん、この頃までは。
次も遊ぼうという事になり、予定も決めたが、結構日にちが空く。
しかも、その日にちの期間に大学のテスト期間に入る。
「できる日に電話くらいしよ。」という話になったが、
この電話の時、相手がゴミみたいにキモくなっていく。
正直、これまでも少し違和感を感じていたが、同い年なのに
精神&脳年齢が中二で止まっている感じ。
文の終わりにつける絵文字が色がある絵文字ではなく、ニコニコ動画などの括弧()の絵文字を多用する人だった。
ごめん、自分にはとてもキツい( ´∀` )
また電話の内容もキモい。
「ねぇ、なな~。俺さ~電話だと甘えたくなっちゃうんだよね~(笑)」
「ねぇ、なな~。俺ななの彼氏になれる自信ないよ~。」
「ねぇ、なな~。俺ななの彼氏になったらいっぱい甘えるね♡」
気持ちが悪い。不愉快。
お前に告白されても振る気だわ。アホ。
この電話をきっかけに、次遊びに行くのはやめようと思い、
ドタキャンした。もちろん相手から、たくさんのDMが届いたが、無視を貫いた。ドタキャンという人として最低なことをした自覚はある。
相手が自分のインスタをブロックして終わった。
ちなみに、この人YouTubeやってる。(有名な人ではない)
2人目は、マッチングアプリで最後に会った人
ティンダーで会った同い年で、大学に通っており、バスケ部所属。
正直、これまでで会った中で一番かっこよかった。ちなみに高身長。
さらに電話していた際に、お互いお笑い好きで、
好き度も同じくらいだった。
こうなったら、お笑い見に行くしかないと思い、神保町よしもと漫才劇場に足を運んだ。自分はここで初めて、神保町の劇場に行った。
お笑いもめちゃめちゃ面白く、これまで誰かとお笑いに行くことがなかったので、とても楽しかった。
次も誘いたいと思い、自分から連絡してみた。
相手が2回目はないと思えばここで、連絡を切ってくれてもいいと思う。
しかし、連絡が返ってきた「いいよ!」
嬉しかったため、いつ行くか、神保町か渋谷、どの時間帯相手に聞いて、公演などの候補をいくつか挙げてどれに行くかなど、全部進んで連絡した。
そして、行くライブも決まり、最後
「じゃあ、もうチケット取っちゃって大丈夫?」
と連絡した。
そこから音信不通。
既読だけついて返信がなかった。
忙しいと思い、1週間ほど待ってみたが、結局返信は来ず。
しかし、自分のインスタのストーリーはしっかり見ていた。
これまで会った中で最も好印象だったが、
この時、アプリをやるのにも疲れて、
「もう彼氏いらないわ」
という考えと、ともに
「彼氏よりも推しがいた方が幸せになれるだろうな」
という考えで、お笑いにどっぷりハマったわけである。
マッチングアプリで会った人は、自分とは違う考えや、価値観を持っていた。その出会いはとても楽しく、話を聞けたことは自分にとってとても勉強になった。たとえマッチした人と恋愛がうまくいかなくても、社会勉強だと思えば、気が楽になった。
自分にとって、マッチングアプリは恋愛をする一歩ではなく、社会勉強の一種だと思う。
まぁ、お笑いに冷めない限りもうやらない。
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