創業中の大学の友人に「うちの会社に来ないか?」と誘われた話。
こんにちは。
ついさっき、大学時代の友人から連絡が来て、「今創業中で、君の力が必要だ!」と言われました。その友達は中国・重慶市で生まれ育ち、アメリカの高校と大学をでた人で、僕より2年前に卒業をしました。卒業後はニューヨークで働いたり、中国で芸能活動を行なったり、ボランテイアを立ち上げたりとすごい人をした人で、最近は重慶で新しい会社を立ち上げる準備を行っています。卒業後はそんなに連絡をとっておらず、毎回会うたびに新しい事業を進めたり、いい考え方を思いついたらすぐに行動に移すようなフットワークの軽く、決断力と行動力もある人です。なので、毎回連絡をするたびに「お前すごいな!」と驚愕してしまい、友人としても誇りに思える存在です。
友人の話を聞いたのですが、創業段階で既にたくさんの有能な人々が集まり、中には同じ大学時代の友人数人、作家、ドキュメンタリー監督、都市設計の修士号を持つ人、日本の大企業で10年以上勤めていた経験を持つ人、元パイロット、アーテイストなど多彩な才能と文化を持つ人達です。
そんな中で、僕に何ができるのだろうか。友人曰く、「君の歴史専攻で学んだ知識と多文化的な背景、言語能力を生かして重慶の歴史を本、ドキュメンタリーを通じて世間に残したい。ドキュメンタリー監督やプロの作家もいるから、君は歴史専攻の強みと重慶の土地勘を生かしながらたくさん学べるよ!」と。「毎日いろんなところを見に行ったり、取材したり、博物館のスタッフ、学者たちと対談して情報収集に徹したり、日本語でも情報発信したり、日本領事館と何かイベントを共同開催するのにも君が必要だ!」とのこと。
正直、話をかけられ、こうして誘われたのは嬉しいですが、いくかどうかはまだわかりません。なぜなら、自分で設定した人生のコースとはまた違う道を進む事になり、大学卒業後に日本で修士号をとってからまた世界に再び旅たとうと決めていたので、少し考える時間が必要です。
「君は最も大事で、信頼できる友人だから、こうやって誘っているんだ!気が向いたら一緒にデカいものを作り上げよう!」と言われ、今日の会話を終わらせました。具体的な事は企業秘密だから明かしてもらえなかったものの、会社の目標や今すでに完成している事(公開できる内容)は惜しむ事なく教えてくれて、「考えがまとまったら教えてくれ!」と。
どうしようかな。
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