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単独親権堅守の弁護士たちって①AXXYXXアクスイクス

離婚後、たとえ現制度である単独親権制度の下であっても、
程よい距離感を保ちながら子育てを共同で行うことは、共同親権反対弁護士たちの仰る通り決して不可能ではないだろう。
互いにシングルの場合は、意外にもバランスが取れていたりして、子供の気持ちを最優先する余裕もあり何かと上手くいくものだ。

でも残念ながら、ひとたび好きな人ができた時には、その絶妙なバランスはいとも簡単に崩れ去り、まるで戦争状態の関係性へと一変する。

私の実体験では、
子供最優先のポジションなんて案外あっさり入替ってしまうものなんだと目の当たりにして呆れ果てたものだった。

その好きな人をパパと呼ぶよう子供に強いていたのだからなおのごとし。
お陰様で私にとってその愚行は好都合に働き、子供は私の家から相手方の家に帰りたがらなくなった。
当然ながら、その好きな人も私の子供に対しては何の愛情もない。
むしろ邪魔でしかなかったんだから…
そんなごく一般的なことですら、想定できないほどの想像力にただただ残念だった。

やがてそんなご都合主義のカップルが保育園を巻き込んだ警察沙汰の事件を起こす。

子供も男も手放したくない女
vs
子供不要で女だけが欲しい男

こんなバカげたどうでもいい争いに巻き込まれた父兄様たちが早々に仕事を切り上げ、我が子を迎えに行かなければならないという一日にさせたにもかかわらず、
彼らが保育園に謝罪に行くことは一度もなかった。

その結果、私の子供は児童相談所に一時保護されることとなり、
私が引き取りを申し出るも

『親権がない』

という理由で門前払いだった。
言伝すら許されない。
結果、息子は2週間も収容されることとなり、
私は猛烈に離婚時に親権を譲ったことを悔いた。

解放される日、関東に住む相手方両親が立ち会いのために大阪まで
来たものの、彼らもまた保育園に謝罪に訪れることはなかった。
相手方の住む家の目と鼻の先にあるにもかかわらず…
正直なところ、

祖父母が謝罪に訪れるまでは必要ないとは思ったが、
せめて無理やりでも娘には親として
行かせるもんじゃないの? ふつう…

とは思った。

そして、ようやく
自分が好きになった男はとても危険な男であると気が付いた女は、
私の子供を関東の田舎に連れ帰ってしまったのだ。

それまで住んでいた家は放置したまま、まるで夜逃げのように…

1か月後にその家を見たときには、もうすっかり空になっていた…

さて、
ここまで親権を乱用したうえで、自分勝手なことをされては、
当然黙っているわけにはいかない。
子供の意思を尊重するためにもなおさら。


面会交流調停へ つづく

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