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【学習塾経営】大学生講師の教育・育成について

こんにちは!
アクシビジョンの朝倉です。

学生講師の教育・育成って難しくないですか?

うちの塾では本当に難しいと感じています。
ただ、学生講師がより戦力化すれば、生徒の成績もめちゃくちゃアップしますし、紹介も起きて非常に良い循環で経営ができます。

個別指導塾は学生講師で業績が変わると言っても過言ではありません。

ということで、今回は「学生講師の教育・育成」について書きたいと思います。

学生講師をどうやって教育・育成しようと悩んでいる方はぜひお読みください。

この記事を読んでいただけると

学生講師の戦力化をするための方法がわかっていただけると思いますし、すぐにでも取り組めることも多いと思います。

学生講師が成長して、戦力化すると驚くべきほど業績が上がっていきますので、塾運営がさらに楽しくなると思います!

学生講師の教育・育成で最も大事なことは


採用です。。。

教育・育成の話をしてるのに、一番大事なことは採用?

と感じられたかと思いますがこれが真実です。

結局人は優秀で自塾に合うという人とそうでない人は自塾に合う人の方が早期に戦力化して、やめません。

逆に、優秀でない、自塾に合わないという講師はどんな教育をしたとしても戦力になりませんし、やめてしまいます。

なので、一番強化すべきはまずは採用になります。

ここはぜひ意識してもらえればと思います。

採用に苦しんだこともありました。。。

学生講師を採用する際に、

なんとなくこの子でいいか。
悪くないから採用しよう。
今、足りないから良いというほどではないけど採用しておこう。

こんなこと考えたことありませんか?
私は最初ありました。

難関大学に通う子だから大丈夫だろう。
ちょっと愛想がないけど、生徒の前だと元気にしてくれるかな?

こんな淡い期待を持って採用するとことごとく打ちのめされました。。。

せっかく研修してもすぐ辞める・・・
これは、お金もかかるし疲れるだけ。。。

こんな失敗は今後は絶対にしないぞと考えて、色々と考えました。

採用強化に最も必要なことは


結論、お金をかけること

これだと思います。

当塾は塾講師ステーションを使っていますが、1採用あたり5万円程度の費用がかかります。拠点が増え採用数が増えれば増える結構な出費になります。

会社としては、できるだけ塾講師ステーションを使わないようにと指示はするのですが、採用基準だけは落とさないように伝えて、講師の紹介だけで集まらない場合はしっかり募集をかけるようにしています。


応募数があれば全て上手くいく

採用が上手く行く方法は基本的には応募数の多さです。

応募数が多ければ、その際に複数人を比較できるので、その中で一番よいと感じる方を採用できます。

1人しか来てなければ良さそうと感じますが、
3人5人と面接すれば、誰がよくて誰が合わないのかがよくわかります。

応募数を集めるために、ポータルサイトやポスティング、講師紹介など一気にやっていきます。

採用基準を高くする

一定の採用基準やNG集は決めています。ただ、うちの塾では各校舎のコーチが面接をして選んでいるので、感覚的なことではありますが

この子はいい
この子なら活躍できる

という場合はOKですが、

ちょっと物足りない
学歴はいいけどなんとなく不安

こんな風に少しでも感じた場合は
不採用にするという感じにしてます。

そうすることで、3件〜5件に1件程度の採用になるので、ある程度良い講師を得られます。

正直、アクシブアカデミーのような大学受験の個別予備校は難関大に通う学生が多く応募してくれますので、採用率が低い訳ではないなと思いますが、できる限り採用基準を高めています。

良いと思える講師を採用したらやっと教育・育成の話になります。

アクシブアカデミーの場合は基本的に30時間程度は座学やOJTの研修があります。

アクシブの指導の仕方、勉強法、事務の仕方などなどをテキストや動画のマニュアルを作っていますので、それを見てもらいます。

それと並行して授業見学やロープレなども実施して、なんとか生徒の授業ができるようにしていきます。

アクシブは科目を教えるだけではなく、学習計画を立てたり、理解度をチェックしたりと一般的な個別指導塾と違うやり方をしているのでその分研修時間が長くなっています。

採用力強化と研修強化をすれば塾運営は安定する

こうして、デビューした講師はある程度すぐに戦力となりますので、成績アップや体験生の対応で入学をしてもらえたりします。

うちの塾は担当制なので、体験時に受け持って、入学すればそのまま担当するというケースが多いです。なので、体験時に良い授業をしてもらわないと塾生は増えません。

採用時から良いという講師にして、研修でしっかりアクシブのやり方を学んでからデビューしてもらわないといけないと考えています。

ずっと研修を強化しても終わりはない

アクシブアカデミーは私が入社した時から30時間ぐらい研修はありましたが、毎年のように追加追加しており、今年一気にリニューアルしました。

定期的にやることは変わりますし、求めることも変わってきます。

マニュアルは作って壊し、作って壊しと良いものにし続けていかないといけないなと思っています。

まとめ

学生講師の教育と育成に関しては、大前提として採用力を強化するちうことが大事ということを考えてほしいなと思います。

教育や育成はその後でよいと思いますので、もし自塾の講師がいまひとつと感じたのであれば、採用力を強化。採用コストのアップを実施してみてもらえればいいなと思います。

それでは、次回もお楽しみに〜

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