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解釈について

見えないものを見ようとして
望遠鏡を覗き込んだ
静寂を切り裂いて
骸骨の帽子おじさん現れたよ

なんだこれは!がテーマである
見た瞬間のなんだこれ感
それをなんとか理解しようとして
これまでの経験値を総動員し
それを解釈しようとする

作り手としてはどうだろうか
解釈を相手に投げてしまうのは
クリエイティブの精度が低い
そういうことなのかもしれない
何人たりともブレさせずに
同じイメージを植え付ける
それはブランディングのセオリー
なのかもだが
必ずしも製作者と受け手のイメージが
同期していることが正しいとも言い切れぬ

なんだこれは!となったとしても
製作者としてそこに魂があればそれでよく
魂自体が伝われば良い
その魂がどんな形なのか
その魂がどんな色なのか
その魂がどんなイメージなのか
それを解釈に任せたとしても
魂が伝わっているという根本がぶれなければ
それでいいってことなのかもしれない

要するに抜きゃ良いじゃんということである
それがKENZENだ!!

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