見出し画像

釘を刺される

後で問題が起きないように念を押すことを、釘を刺すと言う。
ミスターセンクスの着想は止まることを知らず、
向上心を持って下へシモへとシフトしていっている。

この状況に誰も釘を刺してこないということは、
今のところ後で問題が起きそうでは無いということである。
別の理由がありそうな気がするが、そういうことにしておこうと思っている。

そんな中、意外な形で釘を刺される事件が起きた。
6ヶ月を迎えた我がアバ郎のタイヤに、リアルに釘が刺さっていたのである。

これは誰かが故意に刺したというものではなく、
路上に落ちていた釘が運悪くタイヤにぶっ刺さってしまったようだ。
ブッ刺すのはミートスティックだけで十分なのである。

運良く点検中にそれが見つかり、簡単な応急処置で事なきを得た。
ワイ達が想像している以上に、道には色々なものが落ちているらしい。
ディーラーさんで実際にあったエピソードだが、
ドライバーがタイヤに刺さっていたこともあるらしい。
路上に落ちているのは、美女の下着だけで十分である。

注意すれば避けられるわけではなく、
完全に運が悪かったとしか言えない出来事なのだが、
アバ郎が傷ついてしまったような気がして、
私の心にもちょっとした痛みが残ったのであった。

全く関係のないところから原因が降ってきて、被害を被る。
この現象に関して私はなんとも割り切れない感情になる。

しかし現実に世の中ではこの手の不遇の出来事が起こるわけで、
なんとか割り切らなくてはいけない。
大きなトラブルにならなくて良かったのだ。

私としては、あおり運転を受けたときのために使えるよう、
撒菱をamazonで発注することとしよう。
あおり運転については、完璧に原因を相手が作っているわけなので、
コテンパンに撒菱してもバチは当たらないのである。

ということで、本日は割り切れない感情をどうするかという話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?