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ジャスだね。

本日もスターバックスで夜活をしている。
私を知る人からすれば、すでにそれは習慣であり、
歯を磨くことと朝晩スターバックスに行くことは同義であることは、
言うても言うまでもない常識である。

私は今「センクスクイズ」というものを考案中であり、
お正月あたりにじっくりと設問を考えたいと思っている。
合格率は3.5%程度にする予定である。

スターバックスではクリスマスという時期もあってか、
Jazzバンドの生演奏が行われている。
なんと上質でなんと贅沢な時間なのであろうか。
聞き入るスタイルではなく、
あえて「BGMとして演奏」を狙っているようなプレイスタイルがにくい。
店内のお客さんは思い思いにお喋りしたり、
本を読んだり、ニタニタしながらブログを書いていたりする。(ワイやで)

ここで悩ましいところは、拍手問題とイヤホン問題である。
いくらBGMに溶け込むように演奏しているからとはいえ、
イヤホンをしガンガンにEDMをかけながら執筆している姿を見れば、
演者のメンタルはメタメンタルになってしまうだろう。
そういうところに気を使ってしまうのがミスターセンクスである。

そんなわけで、
イヤホンをせず、いつもより少し小さな音でタイピングセンクスしている。

Jazzもいいもんだ。
いつかブルーノート東京に行きたいことを思い出した。
そして頭に浮かんだのはタモリであり、「ジャズだね。」である。

タモリの最上級の褒め言葉は「ジャズだね」なんだそうだ。

「ジャズっていうジャンルがあるようで、ジャズっていう音楽はないの、実は。ジャズな人がいるだけなの。ジャズな人とがいて演奏するから、それがジャズになるの」

正直何言ってるかわからない。
ジャズとはつまりその人なのであり、
良いジャズがあったらその演者はジャズな人ということなのだろう。

タモ氏が「ジャズだね」と発言するのは、音楽家に限ったことではない。
タモなりに「ジャズな人」の定義があるらしく、
様々な人の「ジャズな部分」をインタビューなどで語っている。

個人的にタモリという人は哲学者だと思っている。
ずっと気になっていた奇書「タモリ学」にそろそろ手をのばずべきかもしれない。

タモリの「ジャズだね」
サルバドール の「オパパ」
センクスの「センクス」
宇宙のように全てを包含するこれらの言葉に乾杯なのである。

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