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鼻毛と私

この時期のランニングでは
虫を食べてしまうことがある
あまり綺麗な話ではないが
飛行する虫の絶対数が増えれば
穴に入る虫の数も増える
当然の話なのだ

虫を食べる確率に係る係数は
それだけではない
肺活量とスピードも重要な
ファックファクターだ

車だってそうだろう
スピードの出し過ぎはダメよと言われ
法定速度を守らないとONAWAだが
ランニング時の虫との正面衝突
これを規制する法律はないし
警察も人虫事には不介入だ

スピードが上がれば当然
息も荒くなるわけだ
これは良し悪しである
履いている時に虫と接触すれば
吹き飛ばす勢いがついて良いのだが
剃っている時に虫と接触すれば
それはつまりダイソンである

どれだけ小さな虫であっても
体内に異物が入ると大事件だ
その場でおえっとなる

それではどうすれば良いか
口はなんとか閉じることができるが
鼻だけはどうしようもない
口呼吸を禁じられれば
あとは鼻呼吸に頼らざるを得ない

頼みの綱はHANAGEしかないのである
HANAGEがフライングバグをキャッチすれば
異物混入事件を逃れることができる

一般的に鼻毛が出ていることは良くないのなら
鼻毛と口髭の見分けがつかないくらいに
HIGE男爵となるのもIKKOである

バグだけにバグってる!

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