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ICHIMOTSU

これはイチモツである
雲を突き破るようにそそり立ち
美しい三角形を描いている
中途半端な男では
この領域にたどり着けないであろう

逸物の鷹も放さねば捕らず
当然である
立派なイチモツを持っていても
発射しなければ美女は捕まることはない

どれだけ優秀なものであっても
ものはイチモツのことではなく
物や者である
その機会を与えられなければ
活かすことさえできないということだ

おおきなイチモツをくださいぃー!
そう願っているわけであるが
イチモツとはその意味事態が
素晴らしいということである

つまり大きいことが素晴らしいということだが
イチモツにあたっては大きさだけが美徳なのだろうか
彼にとっては大きさが美徳なのであって
私にとってはイチモツの価値観が違ったりする

イチモツであるかどうかを決めるのは
イチモツ鑑定界の逸物であろう

人生は旅である
逸物になれるかなれないか
なれたとしてもイチモツを
その下半身に携えるかどうか
それは別問題である

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