食器とは沼である

お盆休みも終盤であるが
皆玉はいかがお過ごしだろうか
皆玉という唐突に出てきた言葉だが
皆様というのもセンクス的にアレだし
みんな玉であるということから
皆玉という言葉をバズワードさせようか
そんなことを思ったり思わなかった

家でも蕎麦をよく食べるようになったので
ちょっと気の利いた蕎麦猪口を
チョコっと探してみたのだが
見事に沼りそうな焼き物の世界だ

蕎麦猪口と絞り込んだ時点で
海外のブランドは除外されるわけだが
和食器であってもさまざまな産地で
さまざまな感性の作家が作るUTSUWAは
それぞれがスペシャルで素敵だ

個人的には有田・伊万里・波佐見あたりが
気になっているところであるが
その中でも選択肢の幅が広い
悩んでるタール人である

食器とは沼であるみたいなことを
急にチャンBが語り出して
何だこいつとは思ったのだが
よく考えてみたらそうかもしれない

工業的に作られた製品もあれば
職人の手作りによる2つとない作品もある
現代に生きる作家のものもあれば
昔の作家が現代に残したものもある

食器という大宇宙に投げ出されしセンクスは
一期一会の出会いで一番好きな作品に
出会うことができるのだろうか

生きているうちに何度もそういった出会いを繰り返し
蕎麦猪口博物館の館長として活躍するかもしれない

感性溢れる作品であるから
感性で対峙したいものである

いい仕事してますねぇ！！！