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出会いを通して生まれるのは想像力かもしれない話。

2008年にキャリア教育コーディネーターという仕事に出会って
起きた変化のひとつに、
「全国各地に仲間ができたこと」というのがあります。
(それまでがどんだけ外と関わらない仕事だったんだって話)(笑)

北海道から沖縄まで、いろんなところに仲間がいるってのは、
例えば台風や大雪、水害なんかが起きた時に、
「いまあの人はどうしてるだろうか?」と
浮かんでくる顔が増えるということでもあって。

これもそのひとつ。沖縄戦「慰霊の日」。

実は、とてもお恥ずかしい話だけれども、
沖縄に仲間ができるまで、
この日の存在を「認識していなかった」というのが正直なところ。
きっと毎年、報道されていたに違いないのに、
ニュースのひとつとしてやり過ごしてたんだと思います。

今日、6月23日が、
沖縄の人々にとってどれだけ大事な日なのか、
仲間たちのSNSの投稿を見て、
なんて感覚が違うんだろう!と感じてしまったことそのものが、
けっこうな衝撃でもありました。

もしかしたら比較的近い感覚のものとして、
関東大震災とかがあるのかもしれないけれど、
 (9月1日といえば学校では避難訓練の日だったし、
  祖母から「当時は上田から見ても東の空が赤かった」という
  話をリアルに聞いたことがあったからかも・・・)
それとは、受け止めている重さが全く違う印象がありました。
同じように多くの人が亡くなった日ではあるけれど、
決して「学ぶべき教訓を思い出す日」ではないというか、
「いまも変わらず悲しい日」なのだなぁと・・・

それが遠く離れた私には、
「悲しいことが起きた過去」にしか見えてなかったのだと思います。

同じニュースを見ていても、同じ日を過ごしていても、
こんなにも受け止め方が違うのか、という衝撃。
でも、この違いを知ることができて本当によかったなと、
毎年思います。

結局のところ、
人は自分の目線でしか世界を見ることはできない。

でも、
仲間の目線を通してその人の世界を感じてみるという
「想像力」が得られるのは、
人と出会うことの意味のひとつなのかもしれません。

・・・と、
対人コミュニケーションに「かなり難あり」の私でも、
そう思うのですよ(笑)
いろんな人との出会いの機会をつくるのも、
キャリア教育の役割なのかもしれませんね。
(って、結局、仕事のハナシか・・・)


松倉由紀
キャリア教育コーディネーター・教育研修プランナー。1975年長野県上田市生まれ。静岡大学人文学部卒業。地元での就職に失敗(4か月めで退職届!)ののち、大手通信教育会社、人材派遣会社、コンサルティングファームを経て現職。キャリア教育の領域で教育プログラム開発と「しくみ作り」をする「企画屋」であり「風呂敷たたみ屋」。2016年4月個人事業主から法人成り(株)ax-factory(https://ax-factory.wixsite.com/corporate)を設立。2020年京都造形芸術大学通信教育部(グラフィックデザイン)を卒業。デザインで学びをおもしろくします。
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