見出し画像

スポーツチームファンクラブのDX化

はじめに

どーも!皆さんこんにちは。
note運営のShogo改めハマショーです!
前回は自身の記事を書かせていただきましたが、今回は大人気コーナー?の対談式記事を書かせていただきます✨
気になる第2回目の対談者は2回目の登場マッシーさんとスポーツ系ファンクラブを担当しているhanaさんとあっすーさんです!
それでは早速どうぞ!

ファンクラブの実施に至るまで

マッシー「最初は要望を聞いて、こういう感じですねって提案してたよね。

あっすー「そうですね。最初はどう実現するかを提携会社に聞いたり・・」

マッシー「あーそうだね!」

あっすー「ちょっと‥難しいですね、、と断られたり。。。」

hana「認証の部分だよね」

あっすー「そうです!月額ファンクラブの中に複数プランがあるファンクラブはこれまで社内で前例がなかったですし。」

マッシー「仕様書もなかなか固まらなかったしね。」

あっすー「そうですね。これをやりたい!というものはあったのですが、どうすれば実現できるのかは、かなり時間かけて作りましたね、、」

マッシー「色々資料で。。」

あっすー「そうですね。このパターンとこのパターンみたいな感じで。」

マッシー「しっかり書き出すと結構すっきりはするよね。いつもさみんな口頭とテキストでやるじゃん。それで齟齬が出るけど、ちゃんとこうフローを作って、仕様もちゃんと図にしてとかの方がわかりやすいかもね。でもいざサイトで見るとひっくり返るよね(笑)
やっぱ、違うって。」

あっすー「 なりますね(笑)」

マッシー「モックアップとかだとよりわかりやすいかな。実際の動き見て、やっぱこう、とか違うとかなるよね。レイアウトのイメージとデザインが入ってるのとまた変わってくるし。難しい。。。」

開設に向けて苦労したこと

マッシー「一番これは苦労したなってこと二人はありますか?」

hana「結構色々大変でしたね…」

あっすー「そう色々…(笑)」

hana「では、一緒にやりましょう!と決まった後は‥結構時間がなくて。。
BリーグIDと連携した月額ファンクラブが実現されるまで、予想していないことが色々あって。Bリーグの仕様で、一つのアカウントにメインアカウントとサブアカウントがあったり。。」

マッシー「あー、元の仕様との連携難しいよね。」

hana「Bリーグの仕様に合わせて構築する必要があって、後から色々想定外なことがでてくるので。。たくさん試行錯誤していたな‥という印象です。多分あっすーさんいっぱいあると思う」

マッシー「うちの仕様とかなり違ってるっていう」

hana「通常自社のファンクラブだと、一つのメールアドレスにアカウントが複数紐づくことはないんですけど。」

マッシー「あ!メインアカウントとサブアカウントってあったもんね。」

hana「そうです。」

マッシー「その紐づけはあるよね。」

hana「普通のファンクラブだとないんですけどね。ちょっと特殊ケースでしたね。」

マッシー「iCloudとかそーいうのあるよね。メインアカウントからサブアカウントで、全部メルアドとかも紐づけて。それも子供がスマホ持ち始めてから知ったけど。」

hana「あとはテストいっぱいやったよね。。」

イメージ画像

あっすー「そうですね。要件定義、難しかったです、、どうすればユーザーの方が使いやすいサービスになるか、チームメンバーとあーでもないこーでもないってずっとやってましたね。」

マッシー「そっか、まだCS(カスタマーサポート)でそこちゃんとやってない時だよね。」
※AEMはCS部門でリリース前のテストを行っています

あっすー「そうですね。デザイン面など他のサイトでやってるようなテストはもちろんやってもらってたんですけど、今回は仕様がかなり複雑だったので、、、外部システムとの連携が関係するログイン周りや新システムの課金のテストはディレクターでやりましたね。」

マッシー「あの旧デバッグシートでやってた感じだっけ。」
※旧デバッグシート:単純にテスト項目があるわけでなく複数人でサイトを使って気になるところを書き出すスプレッドシート

あっすー「課金テストってどうやったんでしたっけ。もう記憶がない(笑)」

hana「考えられるケースを全て洗い出して、一つ一つバグがないかテストしていく。。とても地道な作業でしたね。」

あっすー「そうですね。一日中テストやってる日もありましたよね、あらゆるパターンの課金てすとをし続けるっていう。」

開設後も苦労は続き。。。

マッシー「オープン後はあれだよね。試合当日にダイジェストをサイトに上げるのが。。」

hana「Bリーグのシステムを使って、動画編集を1試合でマックス2本作成し、試合後2〜3時間で納品して欲しいというご相談をいただきまして。」

hana「今は提携会社さんにお願いしたりしてますが、最初は全部社内で対応していました。」

マッシー「今はもう回ってる?」

hana「はい、回ってます!クライアントにはとても助かっているとお声いただいています。」

その後の他チームへの展開

マッシー「でも初速結構良かったし、いろんなチームと繋がって提案したら結構興味あったから。」

hana「そうですね。今開設しているチームの事例がなくご連絡したら、恐らく話聞いてくれない感じですけど、事例がある分聞く耳を持って下さるチームが多い印象でした。」

マッシー「最後にうちでやることによってどういう効果があったねみたいな話し教えて下さい。実際にフィードバックもらった内容もいいし。提案の中でこういうことがよかったみたいな、何かあれば、それぞれどうぞ。」

hana「そうですね。スポーツファンクラブは月額という概念がやはりなくて。。「月額?なんで?」という質問が多かったですね。」

スポーツチームファンクラブ

マッシー「うん。」

hana「馴染みがないのでイメージが沸かない、、そんなお声が多い印象でした。ただ、月額は気軽に入れる手軽さもあります。年額だと高額でファンクラブに入るのにハードルが高いのも事実です。気軽に入会できる、そんなライト層へのアプローチとして良い手法だと思います。逆にいつでも退会できるからすぐに辞めちゃうんじゃない?というお声もいただきますが‥気になる方はAEMまでご連絡ください(笑)

あとは、ファンクラブでデジタルコンテンツを提供しているチームは少ないようで、AEMの強みとして提供できたのが良かったです。各種チームにお伺いすると、限られたリソースの中でファンクラブを運営されているので中々一歩踏み出せないでいるとのお声をいただきます。そこをAEMがお手伝いしますっていうスタンスは非常に需要があるなと感じました。」

マッシー「なるほど。」

hana「試合当日に動画を制作して納品という部分であったり、SNSでファンクラブのコンテンツを促進したいというご相談が入ったので、コンテンツごとの記事を促進できるような画像に当て込められるフレームやスタンプを制作したり、なかなか手が回らない部分をサポートができた点は喜んでいただけた部分かと思います。
あとやっぱり大元のBリーグIDと連携してるという点が良かったなと思います。
あっすーさん、他何かあれば!」

あっすー「同じ感じになっちゃうんですけど、ファンクラブのコンテンツを担当されている方は少人数なので、AEMが入ることで、ファンの方が見たいものを届けるためのサポートができているのかなと思います。
あとは実際の業務面では、問い合わせも結構減ったっていうのは仰っていただきました。
今までは電話対応が結構多かったみたいなんですが、AEMのカスタマーサポートのノウハウを活かして対応させていただいてますね!
ちょうど来季に向けて動き始めたんですけど、アプリとの連動強化なども進めてるので、今年はまた、AEMとだからこそできるものを展開できるんじゃないかなと思ってます。」

最後に

皆さん、第2回目の対談はいかがだったでしょうか。
今回はスポーツチームのファンクラブについてお二方の話を伺いました。
スポーツチームでのファンクラブはうちでも初の試みだったので、色々苦労したみたいですね。
その分実績とノウハウはございますので、このnoteを見ているスポーツチームの方で気になりましたら弊社HPの問い合わせまで!
それでは次回の記事もお楽しみに✋