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闘う若者はいざ広島へ猛ろう!


1面



青年 いざ怒りを!

 千葉県反戦青年委員会は2023年の8月6日に決起する事を、ここにはっきりと宣言する。

 今年の5月に開催されたG7広島サミットは、日本帝国主義による、ウクライナ戦争参戦を明確にする場であった。サミット以後、日帝岸田の戦争参戦の意思は、既にウクライナ一方への武器供与、金融支援のみならず、難民排斥の国家における特定国籍者の難民認定優遇等の形で物質化された。

 他方で、反動勢力を主とした、8・6への怒りを圧殺化する動きが存在している。「当日は慰霊の日」「静かにしろ」などと言った言説を振りまく勢力だ。とんでもない、怒れる労働者人民に黙れとはどう言う了見だ。労働者人民の核への怒りを見せ、支配階級が「闘いではない祈りの日」に歪曲しようとしている、許し難き策動を、労働者人民の怒りを持って断固粉砕しなければならない。行動概要は2面に掲載する。


2面


青年は8・6青年集会へ

 我々県反戦の8月から6日にかけての行動スケジュールをここに掲載する。とりわけ県反戦が呼びかけるのは、8月6日の黙祷後デモに開催される青年集会である。主催である実行委員会のアピール文章を土台とした、県反戦からの青年集会アピールを掲載する。

 連合はもはや労働者階級の為のナショナルセンターでは無くなり、芳野体制下で明確に日帝岸田を支える反動分子と化した。

 春闘においても自民党にすり寄る無様を見せ、非正規・中小企業労働者への事実上の大幅賃下げと格差拡大にも加担している。

 社会を動かしている我々労働者階級そのものがズタズタ引き裂かれているこの惨状において、その社会を動かす労働者を結集し、巨大な力、そして可能性をその手に乗せるものが、我々労働者階級による団結だ。それは主に労働組合のような組織化において培われてきた。

 今、我々に問われているのは「労働者階級の労働組合」だ。間違っても、連合に巣食うような御用組合、或いは非正規労働者を排除するような偽装労組などでは決して無い。

 我々の未来は、我々の決起に掛かっている。悩める青年労働者の自己を解放する記念碑を、ここに打ち立てようではないか!


反戦新聞(千葉県反戦青年委員会 機関紙) 第17号


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