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男性差別が1986年から無意識に始まっていた真実!今は女性上位男性差別時代だ

このキャッチコピーを聞いたことがあるだろうか?

「亭主元気で留守が良い」

これは夫はお金さえ稼いでくれば良く家にいない方が妻にとって都合がよいという事であろう。

これは1986年頃タンスにゴンというCMで流れたものだが多くの女性に共感を生みその年の流行語にもなった。

男性にとってはとてもぶしつけな話だがこれまで男性上位の社会であったため年下の志村けんが年上のいかりや長介を叩くような逆転の発想がとても面白かった。

しかしここから女性上位社会が始まったと言っても過言ではないだろう。

会社での女性上位男性差別時代

「社会で女性に人権を与えよ」という風習が昭和時代から始まり今は令和だがあの頃と比べると全てが大きく変わっている。

企業に勤めている男性は薄々勘づいてはいるが実は女性の方の権力の方がよっぽどあるという事に気付くだろう。

「両肩に手を置いたらセクハラだと言われた」

「部下の女性を強く叱ったらパワハラになるから気を遣っている」

「威圧感を与えたらモラハラになるからいつも気を付けている」

確かにこの項目のどれを犯しても女性という集団が人権という鎧を身にまとい襲ってくる。

男性は女性に対して細心の注意を払わないといけないのである。この時代どれを犯しても職場に居られなくなる可能性があるのだ。

しかしこれは男性も女性も関係ないという極端な話なのかもしれないので逆に女性社員に同じことをされたらどうなのか考えてみた。

「女性の上司にお尻をポンッと触られた!セクハラだと訴えた」

「上司の女性に強く怒られたからパワハラを感じた」

「女性社員に威圧感を感じてモラハラを訴えた」

確かに法的には受け取り側の観点であるため効力があるがこう考える男性はごく一部だろうし下手をしたら男性側の気持ち悪さが際立ってしまう事もあるのではないか。

試しに妻に女性上司にたまにお尻を「ポンッ」と触られるんだけどその上の上司の人に相談した方が良いかな?と相談してみた。

私は自意識過剰と失笑されたのだ。

その後、私を見る女性社員の目つきが怖くてビクビクしている(モラハラ)、たまにミスをして机を叩きながら怒られる(パワハラ)などと言ったが・・・

お前が気持ち悪いだけだと言われた。

「なんで分からないの!辛いの!」等と言ったら間違いなくもっと妻に嫌われるだろう。

これが女性と男性の大きな違いです。女性と同じ事をしようものならフヌケ、弱い、キモイと差別用語が飛び交うのである。

ここまで読んでお気付きであろうか。

この女性上位社会を生き抜くためには男性は女性の理想の人間になるしかないのだ。

上司である場合は当然いつも優しく爽やかで匂いという体臭を気にしながら怒る時は優しく前向きにさせる事を言い、家に帰れば妻に優しく家事を手伝い妻の愚痴を「うんうん」と聞き「うんうん」だけでは聞いてるだけなのでたまに質問もしてみる、そしてやさしいだけではなく決断する時は男らしく家族を守り・・

私はそんな人間になりたい

思わずそう言ってしまうような内容であるがこれをすれば女性上位社会でも好感をもってもらい女性の誹謗中傷はなく生き抜く事ができるだろう。

そしてもちろん男性差別女性上位時代であるので逆の事は要求してはいけない。

「いつも優しく・・」

の出だしから「子育てあって大変なんだからあんたに神経なんて使えるわけないだろう」と罵声を浴びせられるだろう。

それに対抗して仕事で神経使っているから同じという主張は「女性上位男性差別時代」には間違っても言わないようにしなければいけない。

男性諸君に幸あれ。

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