米国株予想!機械学習(scikit-learn)を利用した株価予想!7月8日版
「機械学習ライブラリ+経済データでターゲットの株価を予想」です。ターゲットの株価と相関性が高いものを探し、その後の株価をscikit-learnを用いて推論してみました。
実施の条件
1.対象銘柄について
SP500 指数(^SPX.ETF)を対象に調査しました。
2.分析期間
過去360日のデータを利用し、10日後の株価予想を行いました。直近の相関係数の高い経済指標を利用したいため分析期間を短めに設定しました。
3.インプットする情報
FRED、Yahoofinance、Quandから入手しています。インプット情報と対象銘柄との相関関係は以下のようになります。対象銘柄にと相関性が高い情報のみをインプットする仕様に改良いたしました。
対象は相関係数が正相関指数0.7以上、逆相関指数-0.7です。逆相関の指標については逆メモリで表記しています。ただし、10年債金利、2年債金利、10年2年債金利差、ターミナルレート、物価、雇用指数など(タイトルに#のいついている項目)は重要指標は、相関係数にかかわらず対象とします。
4.今回の予想結果
今回の予想結果です。当面は横ばいからの下落と予想します。
10年債金利がとうとう4%超え、2年金利は5%を超えてきました。さらに雇用統計も無難にクリアしさらなる利上げ余地を残しています。景気は底堅く、経済は未だ堅調ですが、この金利水準では成長株がさらに上昇することは考えにくく、上昇一服~横ばい~下降が始まるのではないでしょうか?
予想に対しての責任は一切負いかねますのでご承知おきください。自己責任でご判断ください。
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