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ママのせい?登園拒否さん⭐︎登園しぶりさん

皆様、こんにちは^^

春は、入園、入学のシーズン🌸✨

ご入園、ご入学を迎えられたお子さんをお持ちのお母様方、お父様方には、本当におめでとうございます♪


しかし、新しい生活に、ウキウキワクワクしているお子さんばかりならいいのですが、

そうもいかないのが、辛いところ…。


私は以前、保育園のすぐ隣のマンションに住んでいたのですが、
おかげで毎日、園児たちの声がとてもよく聞こえてきました^^

そして毎年入園の時期には、毎朝毎朝、それはもう大号泣している子が必ず一人は…😅

「ママー!ママ―!」と泣いているその声は、なんだか、聞いているこちらが切なくなるホド…😢

私たち親子にもとても親切にしてくださっていたその保育園の先生たちは、本当に皆さん、とても素敵な方々でしたので^^、
最初は泣いているお子さんたちも、きっとこれから楽しい園生活を送っていくだろうと確信してはいましたが、
当時私も、未就園の息子を一時保育に預けては泣かれたりしていたので、とても他人事とは思えず、
自分の部屋でお布団を上げたりしながら、

大丈夫、大丈夫^^!
ガンバレ!ガンバレ!

と、顔も知らないそのお子さんにヒーリングエネルギーも送りながらw、
毎日心の中で応援していたものです✨

日が経つにつれて少しずつ、泣いている時間が短くなってきて、
ついに泣き声が聞こえなくなると、
その子も、お母さんも、先生たちも、本当に良かったねぇ…^^
なんて、
なんだか私までホッとしましたっけ…✨

*****

また、私のお客様の中にも、子どもが幼稚園の初日から大泣きで…、という方は昔からチラホラいらっしゃいますが^^、

中でも、あるお客様は、やはりお嬢様が頑張って登園してみたり、やっぱり休んだり、なかなかにご苦労されていた中、
「お母さんの愛情不足が原因だ」といったような声も頂いたそうで、
自分自身の姿も省みながら、毎朝頑張っておられるとのことでしたが…。


「お母さんの愛情不足」…


なるほど~…。


そういう理由もあるのね~!と、驚いたことがあります。


確かに、私には、当時のその方の愛情が、お子さんにとって足りていたのかどうかは、よく分かりません。

そのお客様自身、「確かに私は、自分のことに精一杯で、子どもを見ているようで、見ていなかった」と反省しておられたので、それも一理あったのかもしれません。


でも、お母さんが、自分自身のことに精一杯であることが、そんなに悪いことなのかなあ…。


…私には、正直よく分かりませんでした。


よく分かりませんでしたが、
ただ、私の経験を、一つ分かち合わさせて頂くと、

実は私は、毎日泣きながら、幼稚園へ通っていた子でした😅


私は、年中から2年間、幼稚園へ通ったのですが、
決して誇張ではなく、卒園するまで本当に「毎日」泣きながら、幼稚園へ通っていたそうです😂


「泣かない日は、一日たりともなかった!!」と、母がきっぱりと言い切るほどww


「行きたくないよ~!!!」と、泣きながら玄関の柱にしがみつき、無理やり母にひっぺがされていた記憶が、確かに、私にもあります…


そのため、ご近所でも幼稚園でも、ちょっとした名物園児だったらしい…😅


…で、なんで私が、あんなに泣いていたのかというと…。


色々な理由が、思い浮かびます。

色々な理由が思い浮かびますが、

ただ、これはあくまでも私の場合ですが、

一つだけ確かなことは、


決して「お母さんのせい」ではなかった、ということ…✨


幼稚園へ行きたくなかった理由をまとめるなら、

「何となく、怖かった」
「とにかく、好きじゃなかった」
ということで、

理由の中に「お母さん」の存在は出てこないし、

とりあえず、「お母さんの愛情不足」では、決してなかったと言い切れます。

むしろ私は「お母さんが、世界で一番大好き🥰✨」で、お母さんから離れたくありませんでした。


あの頃の私は、お母さんと一緒にいることが、一番楽しく、一番安心だったんです😊💕


私は、小さな頃から、誰に対してもフランクで社交的な母と違って、なぜか極度の人見知りで、慣れない人に会うのがすごく苦手でした。

今思うと、その頃からすでに感受性が人一倍強く、とても傷つきやすいところがあったのだと思います。

人の中にある怖さや闇や…、そういうものが、きっと人よりも見えていて、
そして、そういうエネルギーに触れるのが、とても怖かった…、
いわゆる「敏感な子ども」だったんですね😌

顔では笑っているけど、実は心の中は全然違う…、
大人になれば、そういうことってよくありますよね。

でも、大人になれば理解できるそんなことも、子どもの頃には、その裏表が、ただただ「恐ろしさ」として、映っていました。

犬や猫が、人を見てなついたりなつかなかったりする…、ちょっとアレに似ていますねw

実際、その幼稚園は、私の卒園後何年かして、理事長が金銭面での不正を働いたとかで、潰れてしまったので😅、
確かに、何か先生同士の間にも、不調和なエネルギーの多い、ネガティブなオーラが強い場所だったのかもしれません。

他にも、細かい理由は色々と思い浮かびますが、
とにかく、そんな雑多なエネルギーの渦巻く幼稚園へ行くのが、イヤでイヤで、

それよりも、おうちで、温かいお母さんのそばにいたくて、

それで、いつも泣きながら幼稚園へ通っていました。

そして、これも、あくまでも私の場合ですが、
幼稚園の2年間はあんなに毎日泣いていたのに、小学校へ入った途端、泣かずに通うようになったんですって。

やはり何か、幼稚園と私の相性に理由があったんでしょうね^^


確かに、「子どもの敏感さ」…、それだけが、幼稚園や保育園を嫌がる理由だとは限りません。


例えば、お母さんが、世間の人に対して心を開いていなかったり、人間はコワイものだという価値観を持っていると、そのお子さんまで外界に対して不安を感じてしまい、人見知りな性格になってしまう場合もあります。

あるいは、お母さんが、幼稚園や小学校の先生を信頼していないために、お子さんまでが、不安を感じてしまう場合も、確かにあります。

実際、別のお客様は、
「それまでは周りに不満ばかりを持っていた自分が、周りの方への感謝を持て始め、するとそのせいか、この春は、子供たちがすんなりと、新しい幼稚園や小学校に楽しそうに通っています✨」
というようなお話も、寄せてくださったことがありました^^

この方のように、お母さんの変化がお子さんの変化に繋がるケースも…、

確かにありますね^^♪


でも、私のように、
母はとっても社交的な人でも、子どもが幼稚園へ行きたがらないケースも、

やっぱりあるんですね…^^

ですから、自分の子どもが幼稚園や保育園へ行きたがらない場合、

謙虚にご自身を振り返る姿勢は大切にしつつも、あまりご自分を責めないでほしいな…と、私はそう思います。


例えば、あの有名な江原啓之さんも、やはり幼稚園がまるでダメだったそうですよ^^

いつもニコニコして元気なのに、幼稚園のバスを見た途端に泣きだし、毎朝、無理やり先生に抱えられて、バスに乗せられていたのだとか…

「そうか、江原さんも一緒だったんだ」と知ると、幼稚園嫌いな子どもも、なんだか素敵に思えてきませんか…😉w?

江原さんもやはり、感受性が強い子、いわゆる霊的に敏感な子は、場所の持つオーラになじみにくいと仰っています。

もちろん、霊的に敏感な子どもでも、幼稚園との相性が良くて、すぐに幼稚園に馴染める場合もあるでしょう^^

でも、自分の持つ質とは違う雰囲気の集団に入った場合、霊的に敏感な子は、特に、不安を感じてしまいやすいのでしょうね。

また、霊的に敏感だと、ただ集団の中にいて色々な人のエネルギーに触れるだけでも、かなり疲れてしまいますしね😣


ただ、一つ注意しておきたいのは✨
例えば、自分の子どもの持つ質と違う雰囲気の幼稚園に入れてしまったからといって、
お母さんがそれを悔やむ必要は、まったくないということです^^!

霊的に敏感な私が、自分の持つ質と違う幼稚園へ入ったことは、必然でした。

つまり、それも、「ご縁」なんですね😌✨

自分とは違うオーラを持つ人たちがいることを知る、成長への第一歩なんです^^

いつまでも、お母さんとベッタリ生きていけるわけではありません。

自分と似た人たちにだけ囲まれて、生きていけるわけではありません。

私たちの人生では、必ずどこかで、成長のための試練が訪れます。

それは、自分の世界を広げ、愛の器を広げていくための…、

大切なステップなんですね😊✨


それに、きっと私は、世が世なら、母が母なら、完全に「不登校」になっているタイプの子どもでした。

幼稚園だけでなく、私は、高校時代にも、学校がイヤでイヤでたまらなかった時期があり、
今の世の風潮の中では、「不登校児」として、きっと位置づけられていた子だと思います。

でも、私はやはり、泣きながらでも通い切って、今では、本当に良かったと思っています。

まあ、私の子どもの頃というのは、「不登校」なんていう言葉はなくて、「イヤだから学校へ行かない」なんて、「あり得ない!!」時代でしたけどね😂

それに私の母も、前述のように、私がどんなに泣いても幼稚園へ連れて行く人だったし、

高校時代も、「今日学校へ行きたいくないな~…」なんて言っても、「何バカなこと言ってんのw さっさと支度して、早く学校へ行きなさい!」と一笑に付され、グズグズして遅刻しそうになっている私を車に乗せ、しっかり学校の門まで送り届けてくれるような、そんな母でした😂

おまけに、とっても明るくて社交的な母は、いつも私の学校の先生たちと、私以上にすごく仲良しで、

今思えば、人見知りな私のために、自分が先生と仲良くなることで、私を守ってくれていたのかな、とも思います。


私は今でも、「集団」がとってもとっても苦手だけど、

でも、あの幼稚園へ入ったこと、

そして、泣きながらでも、お母さんが毎日幼稚園へ連れて行ってくれたことは、

今では、本当にありがたいと思っています😌✨


もしもあの時、私の母が、「じゃあ、行かなくてもいいよ^^」というような人だったら、

きっと、甘えん坊の私の人生は、もっと苦しいものになっていたことでしょう。

だから、「学ぶべき時に、学ぶべきことを、きちんと学べた」ことに、

私にきちんと学ばせてくれた、母や先生に、

今は心から感謝しています😊✨


イヤだったけど、上手にはできなかったけど、

でも、通い切ったことが、この雑多な世界で生きていくことへの自信となって、その後の私を支え、勇気をくれ、

また、不器用な交流ではあったけれど、
接した先生や友達、すべての方たちが、私に色々なことを教えて下さり、
そして、今の私を作ってくれたと、思っています。

母から「あの幼稚園に入れて申し訳なかったね…」なんて、
だから、全然言ってもらう必要はありません^^

「あんた、ホントに毎日泣きながら、幼稚園へ行ったよねえ~^^!!」と、
今のように、「ガッハッハ!」と笑ってくれてていいのです😆w


それに、江原さんもそうだったようですが、
そんなにイヤな園でも、必ず一人は「好きな先生」って、できるものなんですよね^^

私も、その幼稚園に、一人、大好きな先生がいました。

2年間とも、私の担任をしてくださり、いまだに名前を覚えているほど、大好きだったその先生は、
毎朝、泣いている私に、「今日の髪留め、可愛いね♪」などと、何か一つ、褒め言葉をかけてくださり、
すると、あんなに泣いていたのが嘘のように、ピタッと泣き止んで、ニッコリ笑っていたそうです。
(卒園後、その先生が母に、「あの笑顔が可愛かったですね~^^。でも、何も褒めるところが見つからない時は 本当に困りました😂」と、話していたそうですがw)


天は、どんなに泣いている子どもにも、必ず、「光」を与えてくださいますよ…😇✨💕


だから、霊的に敏感な子どもを持ったとしても、「この子は、こういう子なんだな^^」と思って、子どもの持つ敏感な感受性を愛し、

そして、子どもの持つ、成長への力を信じ、

お子さんの新たな学びを大らかに応援してあげてほしいなと、私はそう思います。



ちなみに、江原さんのアドバイスによると、幼稚園や学校を嫌がる子には、その場所のオーラに、なるべく早く馴染ませてあげるといいそうですよ。

具体的には、なるべく長い時間、その場所にいさせたり、

ムードメーカーになっているような先生やお友達のそばに、いるようにさせたり、

あるいは、その場所のオーラを持つもの、例えば、幼稚園バッグやランドセル、バッジやスモックなどを家でも着せたり、見えるところに出しておくと、いいみたいです^^

また、「行きたくない」と言って休んだ日も、園服だけは着せてあげるとか、名札だけは、つけてあげるとか…。

この「オーラマーキング」は、大人にでも有効で、
例えば、入ったばかりの職場などでは、率先して、その場所を隅々まで掃除して、自分のオーラを馴染ませると、すごくすんなりと溶け込むことができますよ^^

私も、その頃はまったくの無意識でしたが、キレイ好きなことも相まって、新しい職場へ行くと、まず掃除から始める人で、
そのせいか、こんなに人見知りでありながら、案外どこの職場にも、すんなりと溶け込んでいました^^

*****

ちなみに、今はもう高校生と小学生になった我が息子たちも、典型的な「最初は泣く園児」😅

なんとなく予想していたので「体験入園」などを利用して、入園前からなるべく一緒に通うよう頑張ったりもしましたが、
全然効果なくw

長男は、半月ほど泣いてたかな、
次男に至っては、夏休みが終わっても、秋風吹くまで毎日泣いてましたね~😅

二人とも、泣いている間は毎日抱っこで連れて行って、先生に手渡し。
私も汗だく💦
懐かしいなぁ~…🥰

それでも、卒園まで2年泣いた私の記録は二人とも破れず!(どーだ!笑)

長男は、年中になると、なぜか毎朝一番!に幼稚園へ行きたい子になりましたし、
次男は、卒園後も「幼稚園へ戻りたい~戻りたい~」と2年生になる頃まで言うくらい、幼稚園が大好きな子になりました😊

「あんなに毎日泣いてたのはなんだったのよw」と私が言うと、
「え~??そうだったっけ??」
「うーん、でも、ママが大大大好きで離れたくなかったんだと思う~」と、やはり言っていましたね😌✨

…だよね😊
分かるよ…♪

そんな次男は今も「場所見知りさん」で、さすがに泣きはしませんが、初めての場所にはやはり人一倍緊張しちゃうタイプ^^

「そういう子」なんですよね😉

*****

最後に…✨
私のたましいの友人である元保育士さんが、
当時、泣くお子さんに不安になるお母さんたちに伝えてきたというお言葉をご紹介します😌

大好きなお母さんから離れて泣くのは当たり前ですよ^^
それは絶対に、お母さんとお子さんの関係が素敵な関係だからですよ!
大丈夫^^、いっぱい泣いたら、子どもさんも少しずつ、お母さんから離れた新しい初めての「社会」に慣れていきますからねっ^^

なんて安心するあったかいお言葉…😊💕

彼女は、経験上、登園時に泣く子は間違いなくお母さんが大好きで、大好きだから離れたくなくて泣くのだと、
逆に全く泣かない子の方が気になってしまったとw、仰ってました😉


とにもかくにも…、

一日も早く、すべての子どもが、
新しい場所で「安心」して、
自分の持つ光を、伸び伸びと発揮できるようになりますように…^^!


今も私は小学校のすぐそばに住んでいて、日々聞こえてくる子どもたちのはしゃぎ声や歌声は、本当に私の心を温かくしてくれます😌


保育士さんたち、園児たち…✨
先生たち、児童たち…✨

そして、そこへ繋がるママさんたち…^^!


元気をおすそわけ下さって、

いつも本当にありがとうございます😆🙏💕🌸

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