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世界が猪木さんについて語る(闘魂外交)

タイトルは大きくでました。私がそう感じたということです。これから詳しく述べます。

国連の会議IGFが京都で開かれています。
(2023年10月8日〜12日)

ここでのIGFは、インターネット・ガバナンス・フォーラムの略とのことです。

私がインターネット・ガバナンス・フォーラムの方のIGFを知ったきっかけは京都旅行をしていたからです。どうしてこのタイミングで京都を旅行することになったのかについては、関係する方々の決断が織りなすさまざまな(偶然なのかはたまた必然だったのか長い長い)ドラマがあるのですが、それは本題とは関係のないことですので省きます。

私は福岡県に住んでいます。京都への移動は新幹線を利用しました。帰りははじめてグリーン車を利用することにしました。帰りの新幹線を待っていると、あたりを警戒しているSP風の人がいます。私ははじめて乗るグリーン車を楽しみにしていましたので、ソワソワ、ウキウキしていました。改札を通る前に買った弁当を食べることも楽しみにしています。無駄な動きが多かったとおもいます。ふらふらしていました。自意識過剰かも知れませんが、警備の方が私のほうをジロりとにらみながらインカムで連絡を取り合っていました。最初に気づいたのは妻です。VIVANTの見すぎでしょう。「別班だ、公安だ」と無邪気にはしゃぐのに拍車がかかりました。果たして、東京発京都着の新幹線からおそらく大臣クラスの方が降りてこれらました。誰だかはわかりません。わかっていても書きません。警備への配慮です。護衛されながら大臣級の御大は下車されました。もしかしたらダミー(替え玉)だったのかもしれません。私はわかっていても書きません。警備に支障をきたすからです。だいだい色のネックストラップをつけていた人が警備を取り仕切っていました。ネックストラップには「IGF 2023」と書いてありました。

IGF? はて、なんだったかなあと。
IGFと聞いて私がおもいつくのは一つしかありません。猪木さんのことです。二つと言ってもよいのかもしれません。

インターネット・ガバナンス・フォーラムのほうのIGFでは、AIについて話し合ったそうです。2023年10月09日(月)の西日本新聞の紙面を引用します。

G7は年末までに、AI利用者も含めたルールの全体像の取りまとめを目指す。

2023年10月09日(月) 西日本新聞

ここでのAIは、「artificial intelligence」のことです。それはわかっています。わかっていますが、私には「アントニオ猪木」にしか見えないわけです。

不安定な世情です。何が正しいのかわかりません。いつ不測の事態が起こってしまっても不思議ではありません。グリーン車に備え付けられた持ち帰り自由の冊子にも物騒な言葉が並んでいます。「紛争」「戦争」「国家安全保障」「セキュリティ・クリアランス制度の法制化」

自分の権利を主張するのであれば、相手の主張も尊重してあげるべきです。猪木さんは「本当の世界平和」の実現を訴え続けられていました。行動されました。『アントニオ猪木自伝』では【人類の抱える問題は、突き詰めれば「飢餓と戦争」】だと喝破されています。

湾岸戦争前夜の人質解放、北朝鮮でのプロレス大会 ーー このような行動を実現できる人脈を持つのは猪木さんだけですし、その行動への原動力は「闘魂」に他なりません。

猪木さんは引退セレモニーで「闘魂」について次のように語られています。「闘魂とは己に打ち克つこと。そして闘いを通じて己の魂を磨いていくことだと思います」敵は己自身です。他の誰かを傷つける「戦い」は要りません。

世界がみな、自分の信じる主義主張と同じように他者の主義主張も認めてあげて互いに切磋琢磨していく世の中を実現しようではありませんか。その合言葉は、「Inoki」であり「闘魂」であり、「ダーッ!」なのではないでしょうか。アントニオ猪木、イニシャルA.I、ローマ字読み『愛』。愛がすべてを解決してくれます。みなで「闘魂外交」をしましょう!

猪木さんが残してくれた大事なメッセージをしっかりと受け取りましょう。

わたしが長年
夢であった本当の
プロレスを通じて
スポーツを通じて
世界平和と(を)
必ず実現します!
わたしは、橋本と蝶野、もう今日は立っているのがやっとでした。
本当に強くなりました。
でも、俺たちは命がある、続く限り、闘い抜きます!
ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

それでは約束通り、わたしの勝ったときしかやらないポーズ。最近は力が弱くなりましたが、皆さんの心を一つに一発氣持ちいいやつをやらせてください。
御唱和願います。

1・2・3でダーです。

イーチ
ニィー
サン
アッ
ダーッ!

この唱和には、世界平和への祈りが込められているのです。

国連の会議を通じて、平和について考えてみました。


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