見出し画像

台湾 恒春鎮 墾丁 Taiwan Kenting Beach

2019年5月 ゴールデンウィークは台湾再南端にあるビーチリゾート・墾丁(Kenting)で過ごしました

息子にとっては2回目の台湾。前回は都市部だったので今回は海を見ながらゆっくりしようと思い、台湾で一番人気のある墾丁という町を選びました。

まず成田空港第3ターミナルからバニラエアで高雄国際空港まで4時間。パスポートが必要な沖縄、くらいの感覚で行ける近さです。
夜便だったので空港近くの高雄國際會館へ宿泊。
翌朝からは高雄空港~墾丁間を結ぶ長距離バスで移動です。料金は1500円ほどで2時間半のバス旅です。


ほぼ定刻に墾丁に到着し、終点のバス停の目の前にあるホテル「墾丁福華度假飯店(ハーワードビーチリゾート)」にチェックイン。荷物を簡単に整理してすぐにビーチへ直行です。
ホテルからは専用通路で繋がっているので、最低限の荷物とカードキーだけで身軽に海水浴へ向かえます。

ビーチにはバーが数軒あり冷たいビールも飲めます。
ビーチパラソルは長袖長ズボンに帽子を被ってサングラスをかけた完全防備のおばちゃんに言うと300TWDで貸してくれます。この辺のビーチはパラソルと普通の椅子2脚がデフォルトなので、ビーチベッドは1000TWDと価格が上がります。

遠浅の海で浅瀬には海の生き物もたくさんいます。子どもが砂遊びをしているとヤドカリや蟹が遊びに来てくれます。小さな魚もいっぱい泳いでいますが、すばしっこいので子どもは捕まえられませんでした。
4日目からはパラソル代を節約するために、海辺に見つけた洞窟の中に陣取って海遊び。お昼を食べて昼寝をしたら、また海で遊んで、と海と距離感の近い滞在ができました。

ホテルから10分ほどの墾丁中心部には夕方になると夜市がたち、衣食住のありとあらゆる屋台が立ち並びます。
お酒のアテになりそうなシーフードの炭焼きを買って、デザートに南国のフルーツをつまんで、と食べ歩きも楽しいです。

シーフード専門店も多くお店の軒先にある水槽から海老や貝を取り出して、豪快に調理してくれます。
魚介系の料理は時価なので、予め予算感を確認した方がベターです。このエビも3000円くらいした気がします。

それでも墾丁の町は物価が安くて外国人慣れしていなくて、素朴で素敵なビーチリゾートでした。
何より、台湾一と謳われる青く澄みきった美しい海で毎日海水浴ができるなんてとても贅沢な滞在です。
少し行くのが大変ですが、ホテルにさえ着いてしまえば、子連れ旅行にはラクチンな場所でした。ホテルのレビューはまた別途。

7泊8日一人当たり旅費合計:111,000円
航空券 60,000円 宿泊費48,000円 高速バス 3,000円 ※食費含まず

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?