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幼児連れ旅行のパッキングリスト

Packing List for travel with infants

幼児連れで国内外を旅行している我が家では、荷物のパッキングについても自分たちのスタイルができあがっています。

今回は子どもの荷物にしぼって用意するものとパッキングの方法についてご紹介します。

我が家の2歳の子ども用の荷物は下記の通りです。

①衣類…下着、トップス、ボトム
②特別着…水着や防寒着など
③非常食…汁物、穀物、ふりかけ、スナックなど
④アメニティ…ボディソープやクリーム、日焼け止め、爪切り
⑤おもちゃ

自分の衣類や化粧品とあわせて20Lくらいのバックパックに詰め込んで、機内持ち込みとして担いで動いています。

まず衣類は着用分+3日分で全部で4セットを着回します。
これは基本的に旅先で洗濯をする前提の枚数です。

なので、宿を予約する際は洗濯機がある宿泊施設を選びます。若しくは滞在先の近くにコインランドリーがあることをGoogle Mapで確認しておきます。「コインランドリー」で調べるか、Google Mapのストリートビューで見て洗濯機があるかどうかをチェックします。

今回は滞在先の気温が20℃前後だったので秋頃の服装を持っていきました。ちょっとしたレストランに行ったり、記念撮影をする可能性もあるので、襟付きのトップスを1枚だけ入れています。
あとは割と乾きやすくて動きやすい衣類が多いです。

旅行中にビーチに入ったりカヤックをする予定だったので水着とラッシュガードも用意しました。
これが極寒地であればフリースやヒートテックなどの防寒着を入れます。

パッキングはIKEAのフリーザーバッグにそのまま詰め込んで空気を抜いて圧縮します。

別段こだわりはないのですが、IKEAが容量も多くて安価なので使っています。ジップロックのほうが強くて耐久性がある気がします。
以前はトラベルポーチを使っていましたが、とにかく軽くて小さくしたいと思った時に、フリーザーバッグや圧縮袋が一番便利という結論にたどり着きました。
主人はノースフェイスのトラベルポーチを使っているので、旅行の経験値というよりは好みの問題だと思います。

圧縮することでパッキングのスペースをよりつくれるので、指一本分を残してジップを閉めて足で荷物をつぶして空気を抜きます。

食料は滞在先の設備にもよりますが、基本的に汁物と緊急時の穀物、そしてお菓子を用意します。

なるべく滞在先の近くにスーパーや食料品が買えるお店があることを事前に確認します。スーパーやコンビニでご飯やパンを買って翌朝からの朝食にします。

それでも海外の場合は情報が得られないことや、情報が事実と異なる場合も多々あります。
そうした時のために、滞在初日分をしのげる食料を持参します。初日さえしのげば散歩の際にお店を見つけて必要な食料を購入できます。

滞在先にキッチンがある場合はパスタとレトルトのソースがあると簡単に食事が作れます。
他にもフリーズドライの味噌汁やスープなどの汁物は滞在日数分用意します。水分が不足すると子どもが便秘がちになるので、汁物は必須です。

そもそも朝食付きのホテルに宿泊するなら食料品の用意は不要だと思いますが、我が家は宿泊費を節約して滞在日数を長くするスタイルにしています。
そうなるとホテルではなく民泊や簡易宿泊施設のような場所に滞在することが多くなります。
民泊などでは子どもの朝食問題は常についてまわるので、こうした食材を用意していきます。

今でこそ大人とほぼ同じものを食べられるようになったのでラクになりましたが、1年前は離乳食だったので重いお粥とレトルトを何個も持ち歩いたりとかなり大変でした。
特に海外の場合はレストランにも乳児が食べられる料理が少ないので、滞在先はキッチン付きにして、持参したお米でお粥を炊くのがコスト的にも仕上がり的にも一番やりやすかったです。

おもちゃは大好きなキャラクターや時間が稼げるアイテムを中心に持っていきます。

滞在日数にもよりますが絵本5冊くらい、音の出るもの、電車、絵やシールなどの自分の手を動かすものを選びます。
100円均一ショップなどで小さくて簡易なおもちゃは旅先で失くしても惜しくないので、いくつか入れ込みます。
一つだけ大好きなキャラクターの新しいおもちゃを忍ばせて、いざという時に出すようにしています。
それでも足りないときは旅先で追加することもあります。今回はプラレールのドクターイエローを買いました。

これらの荷物をバッグパックにすべて詰め込みます。

飛行機の搭乗前後は自分の背中に担がなくてはならないので、よく使うものや飛行機の中で使いそうなものは外ポケットに入れておきます。
特に絵本やスナック、お茶、おむつ、おしりふきは取り出しやすい場所に入れるようにしています。

ちなみに今現在はまだ息子はオムツが外れていないので、オムツはパッケージのまま持参します。
1週間分なら圧縮袋に入れるよりもパッケージを開封しない方が小さくなります。
電車移動の際におむつがまる見えという問題はありますが…
旅行時は一番コンパクトになるので少し割高ですがパンパースを購入します。
テープタイプは緊急時にズボンを脱がさなくてもおむつ替えができるので、数枚あると安心です。

以上が我が家の子どもの荷物のパッキングです。
夫婦共々バックパック旅行をしてきたので、子どもができてもその延長線上でパッキングしています。
空港で預け入れ荷物を待つ時間がもったいないので、ベビーカー以外は全部機内に持ち込めるように。と調整していった結果がこの品目と量でした。

お子さんの肌が弱いとか胃腸が敏感だったりすると、もっと用意しなくてはいけないものが増えると思います。
他にも滞在先での快適性やいつものアイテムでないと親子ともども不安、という方もいると思います。

旅行は楽しいことが一番なので、ご自身の旅のスタイルに合わせてパッキングする物の量とやり方を見つけてみてください。

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