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親は気をつけて言葉を発するべきだなと改めて思った出来事

数日前、公園で息子とフリスビーをした。

柔らかい素材でできているフリスビーで、体などに当たっても痛くないし、息子の年齢でも扱いやすいかなと去年のクリスマスプレゼントの1つとして買ったものだ。🥏

息子は主人と一緒に公園へ来る時に、投げ方や持ち方などを教えてもらってよく練習しているらしい。

体を斜めに構えて、だいぶ上手く投げれるようになっていた。失敗する時もあるが、飛ぶ時は反対側に立っている私の手元近くへちゃんと届く。

すごい、すごい!👏


「ママもやってみたら?」


息子の方へ向かって投げるも、笑ってしまうくらい全く飛ばない。💦 何度かやっていると、


「ママ、こうやって投げるんだよ」


と言って、主人から教わった投げ方を息子が私にも教えてくれた。そして、

「ママ、何度もコツコツ練習したらできるようになるよ!」

と。😳


そう…そうだよねー。その通りです 笑。

その言葉は私が息子に日頃よく言っている言葉だ。子供はちゃんと聞いていて、覚えているんだなぁ…。


その後、砂場へ移動してお砂遊びを始めた息子。そこへ、小学校2年生だという女の子がやってきて、泥団子やお山を作り始めた。

女の子は背格好が小学校4〜5年くらいに見え、「世の中のことを全て知っています!」というような喋り方をしていて、はっきり話すししっかりしているのだが、3歳児が好奇心でお山などにちょっと触れようとしたり、その女の子が座っている周り(彼女の領域)にある砂を使おうとしたり、触れたりすることが嫌な様子だった。


私もその雰囲気を感じ取り、「お姉ちゃんが嫌だっていう事はしちゃダメだよ。」とか、「あっちのブランコで遊ぼうか?」と息子に声かけをして、できるだけ間隔をあけて遊ばせようとしたのだが、息子はマイペースにその女の子の周りで遊びながら、何度か「ダメ🙅‍♀️」と怒られていた。


そのうち、他の3歳くらいの子達がお砂場に数人集まってきて、思い思いに遊び始めた。ショベルカーのおもちゃを持っている子やスコップで穴を掘る子など様々。

その中の1人は以前に公園で何度か遊んだ事がある息子と同じ年の子で、その子のお母さんとも話をした事があったので、久しぶりに会い近況報告をしながら、砂場の縁に座って話しをした。

砂場の周りには他の子のお母さん達も近くにいて、幼児の親が4人となった。

しばらく遊んだ後、黙々とお山を作っていた女の子が、

「みんなルールを守って遊んでくれないからイライラする。」と言い出し、

「それって親の教育が悪いからだと思う。親がちゃんと教育するべきじゃないですか?」と。😳


親4人…唖然。😳😳


3〜4歳児の集まりの中ではちゃんとみんながルールを守って遊べていると思うことも、小学2年のその女の子にとっては幼児の予期せぬ動作や好奇心が腹立たしいと感じるらしい。


私の横に座っていたお母さんが、「でもここはみんなのお砂場だからねー。誰のお砂ってのはないんだよ。それに、小さな子はまだ色々とわからないことが沢山あるんだよ。」と言っていた。


私も、「小さな子達はみんなこういう時期を乗り越えていくんだよ。みんな遊びながら色んなことを学ぶんだよ。」

と言ってみたが、彼女が大人になって同じように子育て経験をして初めて真意をわかってくれるのかもしれないなとも思った。



それにしても、「親の教育が悪いから…」と言う言葉。どうして彼女はそう考え、そういう言葉を発するのか。


想像でしかないけど、もしかしたら彼女の周りの大人達がよく発している言葉なのかもしれないなと思った。


小さな子供は周りの人達から影響を受け、観察し真似しながら色んなことを自分の中に取り入れ学びながら育っていく。


言葉や考え方、話し方も行動も。周りの人への接し方や仕草、小さな癖や習慣も。


だからこそ、私自身が自分を見直さなきゃいけないな、子供と接する時に発する言葉にも気をつけなきゃいけないなと改めて思った。

子供はよく見てるから。





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