力のかけ方(スタートダッシュ)

■はじめ

皆さんは良いスタートダッシュを切れていますか?

小中高大、新社会人など物事の始まりになると良いスタートダッシュを切らないとって思う方も多いでしょう。

でも、良いスタートダッシュがどんなものなのか?それがどのような良い影響があるのかしっかりと理解できている人は少ないと思います。

また、スタートダッシュは物事の節目があるからそれに合わせてスタートダッシュを切るのではなく、自分自身で物事を作り出してスタートダッシュを決めることも大切になってきます。

今回のレポートではスタートダッシュの重要性やその方法論についてお伝えさせていただきます。

■スタートダッシュ

スタートダッシュとは1番初めに行動することです。

1番初めに行動を起こすことで、ポジショニングを確立することができます。

例えば、野球の大谷翔平選手であれば、二刀流というポジションを確立しました。

これまで二刀流での活躍は無理だと周りから非難を浴びていても、自分を信じて二刀流に挑戦し続けたことにより、二刀流と言えば大谷翔平というイメージを得ることができました。

スタートダッシュを決めることの最大のメリットはポジショニングという圧倒的な先行者利益を得られることです。

たとえ、今後大谷翔平選手同様の二刀流の活躍をする選手が現れたとしても、大谷翔平選手がいる以上、それを圧倒的に超える成績を出さない限り、二刀流のポジショニング崩すことはできないです。

これは仕事でも同じです。

例えば、FB広告に最も詳しいというポジショニングを最初に築くことができれば、FB広告に関する相談事はだいたいその人に集約され、多くの信頼を得ることができます。

このようにスタートダッシュ決めることは非常にメリットがあることがわかるでしょう。

しかし、多くの人がメリットが大きいにも関わらず、スタートダッシュを躊躇してしまします。

なぜなら、意味を考えてしまったり、継続できるかどうかなどネガティブに考えてしまうからです。

実際、私自身もスタートダッシュを切ることのメリットは理解しつつも、苦手に感じています。

その理由は、まさに「やる意味や目的はあるのか?」「継続できなかったらどうしよう」と考えるからです。

■スタートダッシュの切り方

スタートダッシュの切り方は「目的を考えずにまずやってみること」です。

人は考えすぎるがゆえに行動にためらいが生まれてしまいます。

そのため、考えずにまずやってみることが大事になります。

やってみてから出来る方法を考えたり、周りを巻き込んでみることが大切です。

とりあえずでやってみた行動からポジショニングを築くことができたり、周りを巻き込む力を得られたりと自身の成長につながっていくこともあります。

■目先の損より、未来の得を取る

行動できない人の多くは損をしたくないという気持ちがあるからだと思います。

そのような人は行動をすることで得られる長期的な得を理解できていないでしょう。

多くの成功者は最初から成功していたわけではなく、最初は苦しいこと辛いことがあり、でもそこに向き合い続けた結果、未来の得を得ているのだと思います。

そのため、目先が損だからといって逃げるのではなく、未来の得を取るために、目先が損だとして積極的に取り続けていくことが重要になってきます。

■まとめ

スタートダッシュとは1番初めに行動することです。

スタートダッシュを意識して行動している人は多くいます。

そして、良いスタートダッシュが切れている人は素晴らしい結果にも結びついています。

例えば、社内であれば、ポイントを連続で上げ続けた先輩方、Googleへの理解を深め、日本に3人しかいないゴールドエキスパートを得た先輩など、様々あると思います。

一方で、私はやる意味やデメリットについて考えたりと受け身な姿勢を取ってしまっています。

新卒だからこそ社内にプラスの影響を与えられることなどもたくさんあるはずなので、思考よりも先にまずは色々と行動するようにしていきます。

そして、より良いスタートダッシュを切り、超圧倒的な成果、ポジショニングを築いていきます。












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