10年も前の記憶でも、1つの匂いで蘇る
ハル(@harumizuki423)です。
昨日は、昼2時から女子大学院生(以下、仮名:キャシー)に「好きなことを仕事にするためのマネタイズの考え方」と「自分の強みの見つけ方」の2点について、PRを視点にしたコンサルティングをおこないました。
【マネタイズについての参考記事】
好きなことを仕事にするために不可欠な「マネタイズ」。大学生に知っておいてほしい話。
キャシーが研究しているのは、人間の五感のうちの嗅覚と触覚の関連性。例えば、「良い匂いだと柔らかさを感じるのではないか」というような認知を介した錯覚などです。錯覚の例で一番わかりやすいのが、まちや電車の中で好きな人が付けていた香水と同じ匂いを感じると、その人のことが頭の中に浮かぶこと。
これを聞いてぼくは、
「あぁ〜!!それめっちゃわかる!!」
とリアクションしてしまいました。(笑)
好きな人の車の芳香剤の匂い。
その匂いが彼女の髪にまとわりついていく。
そして、ハグした時にその髪を通じて車の匂いを感じ、その匂いが深く脳に記憶されていく。
その車の芳香剤をふと思い出すと、ハグを思い出す。
これが、「匂いブランディング」の破壊力。
キャシー「ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験して価値観が劇的に変わった」
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、日常生活のさまざまな事柄を暗闇の空間で、聴覚や触覚など、視覚以外の感覚を使って体験するエンターテインメント形式のワークショップのことです。
視覚障害者のスタッフにアテンドをしてもらうのですが、「スタッフさんがものすごく頼りになったし、その時食べたおせんべいは人生で一番味わえました、福祉のことも考えるようになりましたし」とキャシーは言っていました。
体験こそが価値観を変える。
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