大学生が求めていること(その2)【第4話/世界史より日本史より自分史】
【これまでのあらすじ】
2019年9月19日の16時53分に届いたある1通のメール。送信主は、関西大学の総合情報学部の久保田教授でした。
(メールの内容)
私が秋学期に担当する「コミュニケーションと行為」という授業でご講演願えないかと思い、ご連絡した次第です。
先日の「世界史より日本史、日本史より自分史」という言葉に惹かれました。そこで水樹さまに自分史を語っていただくことにより、自分づくりが将来に重要であることをお話しいただければと思っています。
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▼事の発端は下の記事をご覧ください(連載第1回)
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ここでコメントをくれたのが、アイドル研究家であり予備校講師のながめさん(@mgnjapan)。12月1日に「いきかた図鑑」というイベントの主催メンバーです。
「いきかた図鑑の参加メンバーの大学生に聞いてみたら?」というアドバイスをくれたながめさん。そして、即実行してみます!
果たして、
世の大学生が悩んでいること、
求めていることとは?
今の大学生が求めていることとは
ここで気づいたのは、自分の質問が良くなかったということ。ただ、登壇・授業する自分自身の自己紹介ストーリーは大事だと感じました。
「どんな経験があって、そのことを話しているかどうか?」
ここは授業内容に取り入れます。
そうしていたら、さらなる救世主が…!
モチベーションが高いけど、ノウハウが不足している人のチャレンジを支え、プロデュース活動をされている、佐倉たえさん(@taekoko51)からのメッセージでした。
▼大学生の悩み・疑問
①仕事と「やりたいこと・趣味」は分けるべきですか?それとも、やりたいことを軸にして仕事をしたほうがいいでしょう?
②なぜ今の仕事をしようと思ったんですか?生い立ちや思いを知りたい。
③生き方や働き方の選択肢はどんなものがあるか。
④好きなこと、やりたいことを仕事にするスキルを身につけるには時間が必要ですが、どうやって時間を作ればいいでしょう?
⑤コミュニティ・組織運営で、メンバーの主体性を維持するには?
このうちの⑤以外は、大学生の知っておきたいことだと把握できました・・・。やはり、「なんとなくこんなふうに悩んでるんだろうな」で「こうだよ」って話してもダメ。
この①〜④をテーマに授業内容や、スライドを作っていくことにします。
終身雇用が崩壊した時代背景や、元公務員歴14年からフリーランスになったぼくだから伝えられること。
それは、「自分らしく生きるために必要なこと」。
大学生に向けて、ここに全力を注ぎます。
ながめさん(@mgnjapan)
たえさん(@taekoko51)
ご縁とアドバイス、行動に感謝です。
ありがとうございます。
次回予告
参加者は、私の授業の履修者がだいたい160名くらいと学部の講演会にしておりますので、授業の履修者以外の学生も参加するかと思います。だいたい180名くらいかと思います。(久保田教授からのメールより)
180人への授業が決定。そして、授業テーマを「自分らしく生きるために必要なこと」に決定したハル。より具体的な授業内容とスライドを制作していくことに。自分らしく生きるために必要な3つのポイントとは?
次回につづく。(第5話)
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