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コロナ流行下の東京の空気感と心境を記録しておく④

コロナ対策の意識の違いはとうとう家族間でも。

日々を追うごとに事態が動いていくこのご時世。今まで3回にわたりそのときの心情を記録に残してきた(前回はこちら)。前回の1月から間が空いたのでそろそろ最近の話を書いていこう。


状況は「相変わらず」

1月から1ヶ月続いた緊急事態宣言。そのあと自由が増したかというと、正直そんな変わらない。気分的には楽になったけど感染者数は高止まり。そんな状況で旅行に行くわけにもいかない。

そんな中に再びの緊急事態宣言。毎日自宅でテレワーク。やっぱりはかどらないなと思いながらも家で仕事をこなす日々。まあ、今に始まったことじゃないし慣れてる。

趣味も相変わらず充実している。はてなブログで書いた記事は自分の力を出し切ってそれなりに反響があってガッツポーズ。noteでは公式に記事を取り上げてもらえて「ナイス」数が自己ベストを更新したり。ありがたい。執筆ネタを考えているだけで日常にメリハリができて達成感が生まれる。書く趣味を始めておいて本当に良かった。どれだけ救われていることか。

あとはアニメも良作がそろっているのがうれしい。「ウマ娘」に「のんのんびより」に「ゆるキャン△」。疲れたときはアニメを見れば気持ちは前を向ける。


家族間での意識のずれ

隣の家に90の大叔母がいることもあり、できるだけ外食をせず、友達と会いに行かないようにしてすごしている。それは家族全員同じ、と言いたいところだが、最近父親だけ外出するようになってきた。

今日も電車と車でゴルフに出かけたとか。母から面と向かって「非常識」と言われても動じずゴルフしに行く父。行きたい心情はわかるけど。せめて緊急事態宣言中はやめたほうがいいんじゃないかな……。


自分と向き合う

家にひとりでいると嫌でも自分と向き合うことになる。将来への不安や自分が何をしたいのか。今まで向き合うことをさけてきた人間なので、コロナ禍をきっかけに少しでも向き合うことができて、正直とても良かった。1年前と比べ自分の理解が深まり、毎日をすごす意識がクリアになった。最近はお金の勉強を始めた。何となくじゃなくて今始めないと、きっとあとで後悔する。

自分に向き合っているのは家族も同じだ。仕事が忙しく趣味が少ない父。昨年は手持無沙汰にしている時間が多かった。来年で退職だけど老後どうするんだろう。

そんな父が新たな趣味を始めた。それが畑だ。土の酸性度や苗の価格について話す父。前には想像もしなかった。テレワークにより生まれた新たな時間は、退職前の緩衝材の役割となった。


まとめ

そんなこんなで、相変わらずの日々だ。GWも相変わらずの家。のんびり知らないことの勉強をしたり記事を書いたり。時には新たなネタを探したり。正直、今が楽しい。この前向きな気持ちを忘れずに毎日をすごせばきっと大丈夫だ。

あとで振り返ると、このコロナ禍のおかげで成長できたよね。そう言えるようにすごしていこう。

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