クレープでご機嫌な朝の始まり

わたしの勝手なイメージで、美味しいクレープと言えば街中にあるクレープ屋さんか、おしゃれなガレットのお店でしか頂けないものだと思っていた。

昔むかし、幼い頃に自宅でホットプレートでクレープを焼いたことがあった。だけれど、生地が分厚くできてしまったり、なんとなく水っぽいような代物だった。フルーツや生クリームを添えても、めちゃくちゃ美味しいかと言われれば、クレープスタンドで食べるアイスクリームやチョコバナナ盛り盛りのそれに比べれば、やっぱりそっちの方が美味しいなあという結論になってしまい、それからは何となく自宅でクレープを作るのを避けていた。

それが、先日ふと目にしたなかしましほさんのTwitterでクレープを見た時、とても美味しそうで自宅で簡単にトライできそうな直感を感じた。

5分おやつ。

クレープ

1.ボウルに粉1/2カップと砂糖をカレースプーン1杯入れて泡立て器でぐるぐる混ぜる。

2.牛乳または豆乳3/4カップ、卵1個、溶かしたバターちょっぴり入れてぐるぐる。余裕があればざるで濾す。

3.フライパンで薄く焼く。
焼きたてに砂糖をふってバターをのせる。 pic.twitter.com/o3rJYNadgV

— なかしましほ (@nakashimarecipe) November 27, 2019

カリカリに仕上がった薄いクレープ生地。シンプルながら写真がとっても美味しそう。
そして、作り方もめちゃくちゃ簡単！これは、試してみる価値ありだな…

ということで、先日早速週末の朝ごはんに作ってみました。

朝急いで写真を撮ったので暗めですが 汗、生地は混ぜるだけなのでとにかく簡単。
直径20センチのテフロン加工のフライパンにお玉1杯分の生地を流し込み、ひっくり返さず写真のような4分の1サイズに折りたたんで、はい出来上がり。

生地はもちもち、ふんわり。甘さは控えめなので、一枚目は家にあったチーズと生ハムを添えてパクリ。
これはまさにお食事クレープ、本当に美味しい…！

生地がとにかくシンプルで、だけれど粉の味がして、食感ももちもち美味しい。

そして二枚目は、この日の前日に作っておいたいちごジャムをたっぷり添えて、いただきます。

実はいちごジャムを作った時に、「これはクレープやパンケーキに絶対合うに違いない…」と一人で確信していたのです。

予想通り、両者の組み合わせはバッチリでした。凝縮されたいちごの旨味をもちもち柔らかクレープがキャッチして、とにかく良い感じ。

いちごも大好き、クレープも大好き、そもそも甘いもの大好きなので、大満足の朝ごはんになりました。

手作りいちごジャムはとてもフレッシュで、ヨーグルトに添えてもよし、シロップをソーダで割っていちごソーダにしてもとっても美味しく、アレンジを楽しんでいます。

次回はクレープをもうちょっとこんがりきつね色になるまで焼いてみたいな。
バターたっぷり、お砂糖シャリシャリの組み合わせもいいな。
いちごジャムもっと作りたいな。
マーマレードとか、他のジャムも作ってみたいな…
と、相変わらず止まるところを知らない妄想。

今はなかなか外にも出れず、大変な世の中になってしまったけれど、こうした自分で楽しめる楽しみを忘れずにいたいな、と思います。

読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
どうかお身体第一で、元気にお過ごしくださいね。