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小学校受験の親子面接にて、記憶に残っている「子どもの発言」

我が家の子ども達は、私立小学校に通っている。
先日、小学校受験について聞かれ、思い出す機会があった。

我が家は 老舗な私立小学校ではない ので、ドラマなどで想像されるお受験とは 心構えから違った。息子の時なんて 受験塾の年長夏期講習を一つも履修せず 塾の先生にこってりお叱りを受けた事も😂
 ーーお母様、お子様の状況 お分かりになってます?
   あれも出来てないし、これも出来てない。
   酷い状況ですよ!!
  ----息子は、得意不得意が明確だった。
   それで落ちるなら、落ちた方が幸せと思った.

そんなマイペースな我が家だが、
小学校受験で 私が貴重だったと思うのは「面接」だ.

個人的には親子面接の練習は単発で塾で受けれるし、オススメなんですよね~。旦那はこんな風に社会、仕事、家族について考えてるんだなぁ…とか、子どもは親をこんな風に見てるんだなぁ…とか、面接官が色んな角度で質問してくれるので多くの気づきがあって面白かったんですよね。あと、あの独特の緊張感(本番より緊張感がある、笑)とルール(濃紺スーツ、待ち時間の遊び方とか).....うちはインターだったのもあるかもですが、日常と分離し過ぎて海外旅行に匹敵する異文化体験で衝撃でしたね~懐

先日、塾なしでの受験に興味ありな友人に伝えた 体験談😂

*・゜゚・*:.。.:・:.。.:*・゜゚・*:

本日は、息子&娘 の
「子どもは親をこんな風に見てるんだなぁ…」
と印象に残った 親子面接での発言

今の私の立ち位置…確認的な?笑

….記事になります✍️
他にも おもしろ発言絶対あったハズなのに、失念!
これが勿体無くて 悔やまれる〜😂
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_↓introduction________________________

私は30代、子育て奮闘中な主婦。
小5トンガリ息子小2ほんわか娘がいます。
 ---未就学時代:インターナショナルスクール
 ---小学校:多様性と創造性が理念な私立小学校
 ---習い事:各方面にかなり多め。
私の労力と家庭の支出の多くが「教育」を占める。

🌳息子は、好奇心が旺盛で イタズラやおふざけが大好き。私と違う価値観を持ち、独創的な論理に基づき 考察・行動 する。論理の矛盾を理解すると、かなり柔軟に対応。---小2の頃に「生きる意味が分からない」と、一時不登校に。その後2年ほど、カスタマイズする形で通学。現在は、授業や先生との議論を楽しみに絶好調で登校中。

🌸は、可愛い好きで 甘え上手な甘えん坊。私と似た価値観を持ち、ささやかな事でハッピーなれる。時に、理不尽な怒りや悲しみを振りかざす、けれど 驚くべき切り替えの早さで回復。---係的な活動に情熱を注ぐものの、只今友達関係に悩み中。辛い時は心の中で歌を作って凌ぐそう。

_______________________introduction↑_

■質問:親は どんな人ですか?

まずは、「ホッコリ発言」から。笑
この頻出質問に返答したのは、ほんわか娘。

👧🏻:お父さんは、いつも優しいです。
    お母さんは、いつもニコニコしています。

あぁ、、癒ししかない発言!
お母さん、明日からもニコニコ励む所存です☺️

…なんて、隣で微笑み、心に誓ったのは 煌めく思い出✨

でも実際、就学前の娘に怒った記憶、全然ない🤔
彼女は 行動もゆったりしてたし、発語もゆっくりだった。意見がぶつかるなんて皆無だった。

間違いなく、私がニコニコ余裕たっぷり過ごせたのは、彼女の性質のお陰。私の人徳ではないことは、明記しておく✍️(でないと、気が引ける…笑)

■質問:親は どんな風にあなたを怒る?

なんて、意地悪な質問!笑
これに「的を得た答え」をしたのはトンガリ息子。

👦🏻:お父さんは、小さい声で怒ります。
    お母さんは、大きい声で怒ります。
      でも、お父さんの方が怖いです。

「おいーっ!私の労力どこへ消えたー!」
と、微笑み☺️をキープしつつ、心の中で突っ込んだ🫲💥

…..それはもう鮮明に記憶している😂懐&笑

でも本当、これもご指摘の通りで。笑
彼の悪戯や好奇心は、待ったなしだった。ボタンがあれば押しまくり、高い所があれば登っていき、初めてのコトとモノへは 金属にくっつく磁石のように引き寄せられた。そして、いつも自分の意見を持っていた。

かつての私、毎度勢いよく怒った。というか、それ以外の選択肢はなかった..と、今も思いたくなる😭優しく声をかけるでは、興味を他に奪われた息子の耳には届かない…そう断言したい。泣
ーー うん、これは 仕方ない案件!(しっかり、言い訳を残しておかないと✍️笑)


ただ 反省するなら…..
「思考経路を見える化」すれば良かったと思う😢
就学前の彼、注意されれば どんな場面でも常に反論。私も負けるものかと、駄目なものは駄目!と論破にかかった。小学1年になってからは 言い合いが複雑さを極め、会話だけでは見渡せなくなった。紙に書き出し、お互いの意見を整理して進めるように変えた。そうして、私は 自分と息子の持つ「論理の違い」に ようやく気がついていった。

探すと、小学1年6月に学校案件を話し合う様子を発見🔍
不慣れに A4用紙に情報が書かれまくってる😂
これはその後、模造紙にロジカルマップ形式へ進化する。笑

納得するまで随分と時間がかかったが、息子の思考経路が想像できるようになった今、、彼は字を読むのも早かったのだし、未就学児の頃から 明記し確認しつつ進めた方が有益だったなぁ….と😭

■所信表明

忘れてしまう前に、親子面接での子どもの発言をサラッと受験の思い出として記録するだけなつもりだったのに、うっかり懺悔になってしまった😂笑

*:.。.:・:.。.:*・゜゚

でも せっかくなので、
今の私の教育スタンス(?)を迷走しても再考しやすいよう、打っておこうと思う✍️

小学校受験に限らず「幼少期の教育は、体験した人を大人になるまで追跡した調査が日本には存在しないようだから、小さい頃に増やした出来る事が、長い人生で本当に役立つ効果を持つか は「怪しい」世界と個人的には思っている。簡単に考えても、年齢が低い程 大人になるまでに 長い年月がかかるので 流行を追いストイックに励むリスクは高くなるものと感じている。そして念頭におくべきは、幼児期は生まれ月の影響すら大きく受ける様に 表出する能力は単に発達具合に起因する部分 があり、それ以降でも 個性とは別に10歳程までは 脳に成長の個人差は付きもの、は特に留意すべきと理解している。


その一方で。
幼少期の教育は、誰もが年齢という明確な制限枠内で取り組むという状況、学びは何かしらの遊びの延長線に乗る形に整えやすい、という側面が私には興味深かくワクワクする。子どもの反応を観察しながら 同じ目的をアプローチを変えて試行錯誤するのも、私自身がとても好き

方法を変えるだけで スッと出来る様になる瞬間に遭遇すると感動する。純粋に人ってすごいなって思う。出来る様になった事を120%正面から自慢気にする子どもの様子が、自分に正直で気持ち良いなぁ…と眩しく楽しい

また、その結果の因果関係に考えを巡らせるのが 堪らなく面白い。どこまでが関係したのか考え始めると、今も昔も ここも向こうも この人もあの人も と無限に繋がっていき、切り分けられなくなる。今ある姿は、かなり偶然で不安定な要素の上に成立しているに過ぎない、、そう 思わずにいられない。

私は主婦で 子どもを中心に生活が回る。
だから、ついつい 子どもの教育に夢中なってしまい、その流れで「効果や結果」を世間話的に聞いて 貰える事が多いのだけど…
私の場合、前述な様子で 幼少期の教育が「趣味」というのが大きくて。もちろん、将来何か役立てば嬉しいけど、立たなくても良いかぁ〜、、今楽しいという事実でしてるし✨的な奔放さがベースな気がする。(だから 話しながら、「これ多分 ご期待に添った話じゃないよなぁ…」と申し訳なく思ったりもするけど、説明方法が分からなくて そのまま😂笑)


また、別の角度からの話で。
自分が育った家庭の様子、今の状況とそれまでの道のり….を振り返り「教育」は大切だろうとは思うけど、そればかりに「期待できない」ものと強く感じていて。それで 私周辺を観察しても、賢さに比例し 困難や辛さは増す様に見えて 苦しくなる。同時に、その困難や辛さを乗り越えた数が 自他堂々と認める「実績」を意味するのも痛感している。よく観察せずに 困難や辛さを手放し始めると、賢さを得ようとする「意欲」もセットで落としやすく、比例し実績作りの難易度が跳ね上がり 負のサイクルへ繋がっていくものと認識している。

さらに、私の多くはない情報から気になるのは、賢さを得るには、自然な形である事が重要 という可能性。「賢さ」をお金や他者の力技で底上げすると、上手くいかなかった時の「反動」が強くなる関係がありそうに感じている。「状況維持」に必要な労力が違ってくるのも気にかかる。自然な形は、放っておける便利さが魅力だ。

少なくても 私の中で、その可能性は割と固定されていて、その上で我が家を眺めると….それこそ我が家の心配するべき箇所なのだろう、、と警戒している。世間の流れと逆行するようで心細いけど、私は年齢に比例して教育費を減らしていく事が、実は子どもの幸せに直結する? なんて睨んでいる。笑)でもなかなか、一度膨らませた費用を 何処から萎ませるか悩ましく、何か自然で煌めく一挙解決な名案が降りてこないかな〜、、と神のお告げを待つ心地で考えている。

つまり、安定の
 ーー絶賛グルグルモヤモヤの渦中!
   ----もう 自分で自分に疲れちゃう…..😭泣

ただ、 選択に迷った時の指針として  。
「今、子が楽しい」 × 「面白い夢が広がってそう」
の値が多くなる選択を選ぶよう努めたい。

でも、これも最近では 出番がなくなってきた。
子どもが成長し、自分で選ぶ様になってきたからかな?
---ちょっと寂しい。笑

*:.。.:・:.。.:*・゜゚

 ---- あと もうちょっとだけ🙏笑
皆さんは、自分の「自信の源」ってありますか?

私は自分の「スキ、キライの単位での瞬間的直感」と「熟考しきった末の発見」に、最近少しの自信がある😎✨、、、ということは、基本的にその間を占める大部分の範囲で私の考えはイケてないという事実が存在することを意味する訳で。笑

なので、私の気をつけるべきは、
子どもに「私の考え」を押し付けないこと、と念じている。私を量産する事は、より大きな幸せへと繋がる可能性が低い。記しながら悲しい限りだけど、私の手は家族や近い友人達程までにしか届かないし、興味自体が向けられない。調べた事はないけど、何か器質的な関係で エネルギーの分母が異常に低いのかも…とずっと自分を考察してきた。

ただ並行して、悲観だけでもなくて。
「私を量産しない」は 凛とした誠意 を持ち対処する、と心に決めている。既にあるものは仕方なく、そこに敢えて断ち切ろうとする姿勢には「美しさ」を見出せる気がしている。私の中で「美しい」は、強い。笑

そんな斜め下にズレた「志」で
「教育熱の高さ」を維持しているのが、
今の私、だと表明する。

*・゜゚・*:.。.:・:.。.笑 :*・゜゚・*:


▶︎おまけ: 高圧的な先生、素敵に見える角度

ちなみに、冒頭に記した受験塾の先生。
他に言い方はあるでしょうよって思うけど、そう発言する気持ちもよく分かる気がしている🤔
ーー受験塾の先生って、どんな存在?
 ----希望校への「合格」を手伝う。

でも、それだけじゃない?
ーー先生は、塾の「利益」を守るのも仕事。
  小学校受験、対象数が 中高大受験に比べ少ない.
    受験に費やす期間も 短い。
 ----1人に「多く講座受講」して貰う、が切実?

最近の私たち親の傾向。
ーー教育の情報量の多さで「迷い」がち。
  世界の不安定さを「心配」している。
 ----少なくても、私はいつも迷走😭

未就学児という年齢。
ーー自分で決断する「選択」肢を持たない。
  最終的には「親」に一任するしかない。

お母様、お子様の状況 お分かりになってます?
あれも出来てないし、これも出来てない。
酷い状況ですよ!!

うん。鬼先生というより….

ーー 彼女は、仕事ができる先生!👩‍🏫✨
----いつもお疲れ様です🍵    

*・゜゚・*:.。.:・:.。.:*・゜゚・*:


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