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20年の貯金を20代で使い果たし40代で痛い目に合う【身体の話】

私は食べ物の好き嫌いがとても多いです
嫌いにもランクがあって
①絶対に食べられない(無理して食べたら吐くレベル)
②できれば食べたくない
③食べられなくはないけれど、自ら進んで食べない
の3ランクに分かれています

実家暮らしの際も、①を無理やり食べさせられる事は
ありませんでした
でも、②③は食卓に並べば嫌な顔をせず食べておりました

具体的には
①は牛乳、固形チーズ、ヨーグルト、レバー
②煮物・煮魚(特にイワシ)、マヨネーズ
③生野菜

20歳で家を出た私は、自分で好きなものを選んで食べるようになりました
その結果、①はもちろん、②③もほとんど食べなくなりました
ただでさえ、365日のうち、363日が外食か弁当の生活

友人と飲みに行くと「サラダ頼もうー」と言ってくれます
でも、私はそのサラダに手を付けることはありません

32歳で妊娠するまで、意識して野菜を食べる事はありませんでした
ちょっと肌荒れしたら【野菜ジュース】飲むくらいです

なぜならば、健康だったからです
というか、健康だと思っていたからです

24歳でパニック障害を発症したものの
それはそれ、これはこれ、と心と身体の健康は別物で考えていました

身体の健康とは【風邪】【発熱】で仕事を休む事です
それが、実家を出てから1度もなかったのです

もちろん、たまに発熱していましたが
解熱剤を飲んで仕事をして、仕事しながら治す感じで
編集プロダクションの9年間、病気で仕事を休んだことはありませんでした

そのため、自分では【健康】だと思っていました
363日外食で、深夜就寝で、休みが平均月3日ほどでも
身体の強い、健康的な人間だと思っていました

しかし、出産を経た40代中盤
私の免疫力は最低となりました

結果、週に数時間しか出かけていないのに
新型コロナウイルスに感染するほど、弱っておりました
※このことについては、また後日詳しく書きます
今は、身体貯金の話

若く健康な頃、エステのお姉さんから
「20代に肌の手入れをしておくと、歳を重ねた時に違いが出る」
と言われ、高い高いスキンケアセットを使っていました

それを身に染みて痛感しました

20代にロクでもない食生活を送った場合
40代でボロボロになる

妊娠してからは一転して、300日は自炊の日々です
夫の実家から野菜が送られてくるので
旬を意識した自炊です

でも、失った12年は取り戻せませんでした
意識した時、すでに遅し
普通の食材では取り返せません

サプリやらプロテインに頼って
出費がかさみます

20代にしっかりと野菜を食べていれば
20代に栄養バランスを気にしていれば
考えても意味はありません

今、健康でも
健康を意識した生活を送っていなければ
やがて、その貯金は使い果たされ
ボロボロな結果が待っています

もし、私があのまま実家で栄養バランスの取れた食事をしていたら
パニック障害の悪化も多少は防げてたのかもしれません
(いや、それはないか)

それはないか、と思うけれど
バランスの良い食生活をしていれば、もう少しマシだった気はします

お肌の事は聞いたのに
なぜ、身体の事は聞けなかったのか

それは、目に見えないからです

目に見えることだけを信じて、嫌な事を避けていたら
目に見えない何かに苦しめられる日々が待っていました

健康を意識した食生活
山のように情報はあふれています

少しでも良いから
意識した生活を送って欲しいです

さらに言うと、私のように
●今は栄養バランスばっちりな食生活です
●10年前からばっちりです

だけれども、何となく体調不良を感じる方(熱は出ないけれど怠いなど)
20年前の食生活を思い出してください
20年前、ボロボロでしたら身体貯金は底をつきています

慢性的な疲れは、決して年のせいだけではありません

●タンパク質
●アミノ酸
●食物繊維

積極的にとっていきましょう

ちなみに私は今年から
●プロテイン
●アミノ酸パウダー
●玄米

はじめました





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