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経営日記2024年1月9日・「予想通りに不合理」ダン・アリエリー教授

東京から、おはようございます。2024年1月9日火曜日です。
今朝は自宅兼オフィスにおり、午前は展示会の準備作業等でこのまま作業します。
今の気分は「ニュートラル」です。
今日のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):シャウチャ清浄
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  6時半~デスクワーク(本書き、メール対応)
   8時半~9時ヨガ自主練習
   9時~展示会準備
   10時~歯医者さん
   11時~展示会準備
   11時半~支払関係
午後 4時~社内MTG 新システムasanaについて
夜  社員たちと食事会


今読んでいる本(聴いているAudiobook)を紹介します。

ダン・アリエリー先生の「予想どおりに不合理」
行動経済学を楽しく学べる入門書であると同時に、さまざまな事例が紹介されていて、広く学ぶことができる大好きな本です。

妊活でホルモンの注射を打ち6日目。だんだんお腹が膨れてきて初めてのことで不安な気持ちになってきました。そこで、 この書籍のことをふと思い出しました。
ダン先生はC型肝炎で辛いインターフェロン治療でのサバイブ経験を生かしています。

当時は実験的治療だったインターフェロンの治験に参加。強い副作用を伴う自己注射を半年にわたって週3回行うと言う辛い治療を「注射の前にレンタルビデオ店で映画を借りる」と言う方法で乗り切り、治験を乗り切った唯一の人間となった。

Wikipedia


将来の利益より目先の利益(辛さから逃れる)を優先するのが人間。人間は問題を先延ばしにする・・これも行動経済学です。
どうすれば辛い治療を続けられるか、と考えて大好きな映画のビデオを借りてきて、ビデオを見ながら注射を打つことによって治療を乗り切った先生。辛い「治療」と、自分の好きな「映画」を紐づけることによって、注射を楽しみな行為に変容させる(それでも絶対辛いはずだけど!)
心の癖を利用した「人間の不合理性を乗り越える」行動が紹介されていました。
わたしも注射はしたくないけど、妊活の努力は、今しかできないから、治療の良い面に目を向けてみます。
気のせいかもしれないけど、注射をしてからお肌がぷるぷるになっています。卵胞刺激ホルモンだから、エストロゲンを増やすのだけど、血液検査の結果すごく増えていて、これが美容にもよい影響をもたらしているのかな・・!?


今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。