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経営日記2024年2月4日「善悪の判断をしない」

ヤンゴンから、おはようございます。2024年2月4日日曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝は自宅におり、ここからヨガクラスを配信してから出社します。
今の気分は「充填完了」です。最近睡眠不足でしたが、10時間くらい寝てすっきりしました!
今週のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):スワディヤーヤ自己学習 午後自宅で読書に時間を持ちたいと思います。
昨日は睡眠不足が蓄積したのか、急に元気がなくなりヨガクラスを途中で失礼し予定を変更して自宅で過ごしました。ヒンドゥ寺院に遠出の予定はキャンセルしました。自分の状態に気が付いて無理をしなかったこと、その状態を受け入れてくれた夫に感謝です。

本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  5時半~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
        6時~ヨガ練習
   6時半~オンライン・ヨガクラス配信
  8時~移動
  9時~対面ヨガクラス インストラクション
  10時~移動
午後 自宅で過ごします
夜  停電を避けて外出します



ヨガ哲学を紹介します。
「善悪の判断をしないこと」
ヨガを練習する方、ヨガ哲学を勉強する方、ヨガの考え方を使って、自身の糖尿病コントロールに役立てようとする方におすすめの書籍が「バガバッドギータ―」です。「バガバッドギータ―」は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』の中の一部分で、戦闘を描いています。その中では、最高神の化身である賢者クリシュナが、戦意喪失する勇者アルジュナに戦意を鼓舞する「神の歌」を授け、教えを説きます。
「バガバッドギータ―」を読みながらヨガの修練を行うと、まさに「99%は実践 1%は理論」の姿勢で学んでいけるのでおすすめです。
バガバッドギータ―の中でクリシュナはこのように説きます

「アルジュナよ、執着を捨て、成功と不成功を平等のものと見て、ヨーガに立脚して諸々の行為をせよ。ヨーガは平等の境地であると言われる。」

すべてのことを、善悪なく平等にみることをアルジュナは説くのです。わたしは最初はこの教えをすぐに理解することができませんでした。悪い行いをせず、良い行いを積み重ねていくことが大切だと理解していたからです。ですが、ヨガの考え方では善と悪を平等にみるという。これはどういうことか。

わたしは「糖尿病」を患いました。病気は一見すると悪いものと感じられます。ですが、病気があることによって、より自身を大切にするようになったり、生活を改めたり、患者会で友人ができたり、健康全般の知識が増えたりなど、マイナスなことがプラスに転じる経験をすることもあるのではないでしょうか?糖尿病を患ったこと自体は、辛いことではあるけれど、その結果今起きていることは悪いことばかりではないですよね。逆に良いことがあっても、悪い結果を招くことになってしまう出来事があります。
わたしは以前金融機関に勤務していたことがあったのですが、宝くじで1億円が当選した方が、その後家族で争いになってしまって悲しんでいらっしゃいました。
これは極端な例かもしれませんが、善が悪になり、悪が善になることもあるのだから、物事を平等にみましょうというのがヨガの考え方なのです。

そのような境地に至ると、どのような出来事があっても簡単に心が揺らぐことがなくなり、自分のなすべきこと、行為に集中することができます。


今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。