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わたしたち市民ができること

鎌倉サーキュラーアワード市民部門のファシリテーター
ゴミフェス532(ゴミニティ)運営の平野リエです。
田中先生が、ご自身のプロフィールを書いていらっしゃったので私も簡単にw

現在、鎌倉市腰越に住んで19年目になります。
子どもたちも高校生、中学生最後の年なり、鎌倉・腰越という素晴らしいコミュニティのしっかりした町に育てて頂きました。
鎌倉は、割とどこの地域も、地域(地元)愛が強く、市民力があるなぁと感じています。時期的に各所のお祭りの様子がSNSからも見れて活気がありましたね。

2024年7月14日腰越電車通り・天王祭の様子 photo:野田昌志さん

なぜ、私が鎌倉サーキュラーアワード市民部門の旗振り役、盛り上げ役、まさにお神輿を担ぐかのような役になったのかというと
独身時代に、”素敵ないいことはじめよう”BeGoodCafeという99年辺りに始まったNPOのイベントディレクターをやっていたことをきっかけに、環境問題、社会課題に関心を持ち活動してきました。(現在:BeGoodCafe理事)
当時はまだSDGs(2015年〜)なんて言葉もなく、92年国連で初めて環境について話し合われた地球サミットがあった時代ですが、地球環境は、このままで大丈夫なんだろうか?と心配になりました。

持続可能な社会を作る情報をトークショー、映像、音楽、食事付きのイベントVol.100まで開催
BeGoodCafe代表:シキタ純

ただ心配ばかりしていても仕方がないので、人間の持っている課題、ひとつくらいは、自分でできることはないか?と気になったのが”ごみ”でした。
悲しいことに誰もが毎日出してしまっているのはごみです。買い物をすれば必ずごみとなるものが出るし、世界にはごみ処理のルール、仕組みがない国もあります。
これでは、地球上ごみだらけです。

さて、どうしたら良いでしょう?
誰かが、その仕組み考えてくれるのを待ちますか?
日本でも毎日1人あたり約1kgのごみを出しているという計算になります。(環境省より)ひとりやっても仕方がない、ではなく、私たち市民ができること、ひとりひとりがごみの削減、資源化に協力することで減らしていけると思っています。

コミュニティの力でごみ問題を楽しく解決ゴミフェス532 第4回2024年5月26日開催

ネガティブに考えていないで、みんなで楽しく続けていこうと活動している市民団体がゴミフェス532(ゴミニティ)ですが、みんな市民です。
ひとりでできること、みんなでできること、ごみと言っても、自分が捨てる前までは、さっきまで食べ物であり、気に入って使っていた洋服であり、汚れてない容器包装プラであったりします。それを減らす方法はないだろうか?
最後、燃やすという選択以外にやれることはないだろうか?
その知恵を、鎌倉サーキュラーアワード市民部門では皆さまからアイデアを出し合いたいのです。

鎌倉サーキュラーアワード市民部門説明会

鎌倉サーキュラーアワード市民部門の説明会動画を、審査員である鎌倉市教育長の高橋洋平さんと、サーキュラー事業を営んでいるみなみなおこさんと行いました。

ジブンゴトになるとアイデアや力が湧いてくる
大人も子どももみんなで一緒に考えようというのが鎌倉らしい
環境問題を、まずは身近なごみをきっかけにを考えていけたら良い
アワード後にも、炭火のようにじわぁ〜と学び続け
まわりの人にも火がついていけると良いですね

市民ならではの通勤、通学、スーパーなどで些細な疑問
不便さを、こうなったらいいのにという最初の一歩になったらいい
それが人を動かすことになるので
新しい普通になっていく、それが生まれたらいいなと思う

市民部門審査員のお二人から、そんなメッセージをいただきました。
アイデアは、お一人でもお友だちとでも、家族でも何個も出せますので
是非是非!このアワードをきっかけに、ごみについて考える、語り合う、一歩やってみる、きっかけになってくれたら良いなと思っています!
鎌倉サーキュラーアワード市民部門応募フォームからエントリーしてください。
たくさんのご応募お待ちしております!

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