決算書によるファンダメンタルズ分析
今回は決算書の中の「損益計算書」について書いてみます。
□3つの決算書
①損益計算書:企業の成績書(1年間でどれくらい儲かったか)
②貸借対照表:企業の健康診断(財務状態・資本力がわかる)
③キャッシュフロー計算書:企業のお小遣い帳(何に現金を使い、どう得
たのか)
損益計算書の注目するべき点
□売上高:全ての売上
□営業利益:その会社が本業で得た利益
□経常利益:営業利益+営業外利益
□純利益:経費等全て抜いた会社の手元に残る利益
□決算説明資料:自分の会社が良くで他の会社はダメみたいな説明をしてい
る場合は大体やばい会社
□PER・PDR:企業の利益や資産に対して株価の割安度合いを判断するため
の経済指標
→PER:株価が1株当たり純利益の何倍の値段がつけられているか
業種によって平均PERが変わるので同じ業種の平均PERと比較するべき
→PDR:株価が1株当たり純資産の何倍の値段がつけられているか
1倍以下は割安、1倍以上は割高
今の決算のPBRで判断するより、次決算のPBRがどうなるか予想して判
断するのが良い。
株価
PER = ――――――――――――
1株当たり純利益(EPS)
株価
PDR = ――――――――――――-
1株当たり純資産(BPS)
※今後の見通しで株価が大きく動いたりする。
※決算が良くても株価が下がる可能性がある。事前に業績がアップする事
が明確にわかっていれば、それ以上がることはないだろうとと判断し、
下がる事がある。
※売り上げてはなく利益をみる。
※過去5年分は見て判断
※チャートと自分の考えを合わせて考えるのも手
決算書とか固い言葉や文字の羅列だから難しく思いがちだけど、人の夢とか経済状況とかを知る感覚で向き合うと少し興味持てたりするかも?
私は、そんな感覚で見てます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?