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子供のスマートウォッチ普及に見るこれから

アメリカでの「子供のスマートウォッチ市場」は大人のそれを上回ったのだそうだ。一日中スマホばかり見るようになって欲しくはないが、連絡等の利便性は欲しいと言う親の心を、使える機能が限定的なスマートウォッチは叶えてくれているのだという。

便利で楽しいスマホを子供に与えるタイミングは親にとって頭を悩ますポイントだ。スマホの前の練習台といての役割も果たせることから、子供のスマートウォッチ市場は伸びている。

しかし、中学生になると周りの友達がスマホを持っているからと、自分の子供にスマホを与える。そうなると、スマートウォッチはお役御免になるケースが多いそうだ。

機能が少ないからこそ選ばれるというのは興味深い。何でも付け足せばいいものではないと言う良い例だと感じる。

タブレットを使った授業を小学生から行っている子供は、新しいものへの順応の速さがすごい。知り合いの2歳児の女の子も、YouTubeを開いて渡せばCMをスキップし、関連動画から次に見たい動画を再生している。

IT人材がまだまだ足りていない現状を見ると、長年務めてきたベテラン社員を一瞬で抜き去る中高生が現れても不思議ではない。私自身も日々新しい情報を入れていかなければ、子供たちに取り残されると言う危機感を抱いている。

新規事業を考えたり、経営をしていると、自分のパターンが見えてくる。今の自分には天井があって、それを超えるビジネスモデルや打開策は導き出せない。だからこそ、天井を押し上げてくれる人との時間や、自主学習時間、私を含めた仲間のレベルアップ、そして新しい武器を持った仲間集めが重要だと感じている。

折角経営しているのだから、面白い組織を作りたい。やって欲しいことをお金の為にただこなしてくれる人を増やしたい訳ではない。芯の部分で繋がったそれぞれの自己実現に直結するようなファミリーを築いて行きたい。

正直不必要なこだわりさえなければもう少し容量良く進められるのに、、、
と感じる事もある。しかし、それをやってしまったら私がやっている意味は無くなるし、そんなおもろくない人について行きたいとは自分が思えないために「仲間」は最重要ポイントに据えている。

淡路島にある、「地方×若者×挑戦」の文化をひるめるに相応しいわちゃわちゃした会社。大したことの無いやつが大したことをやり遂げる為に成長に改めてフォーカスしていきたい。

スマートウォッチ世代に負けないように頑張ろうと思わされたし、いつかこの世代の仲間が増える未来も面白いとニヤニヤしている。

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