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淡路島日記40 竹林体験② 交流の場としての竹林

前回の続きです。

あわじ里山プロジェクトさんが開催されている竹林整備体験に参加してきました。
竹を抱えながら、山を下りまた登っての作業は重労働でしたが、この日参加していた方々がみなさん気持ちの良い方ばかりで、楽しい一日となりました。

この日の作業は約10名でその半分以上がパソナの方で、パソナが運営する淡路キッズガーデンのスタッフの方々でした。

キッズガーデン内の畑に肥料代わりに撒くための竹チップを入手するため参加されたとのこと。

スタッフの内3名が外国の方でした。
そのうちの一人ハワイ出身の方は、ハワイ、アメリカ、メキシコなどを経由されて日本に来られた方で、日本の自然か大好きな方でした。

日本に来てまだ4年なのに日本のことにとても詳しくて、自然農法を志しておられる。教育と農業は、根幹が同じで、人の手を極力加えずに、そのものの個性を活かす考え方にとても共感を覚えました。

また別のパソナの方は、ボランティアとしてたまたま参加されて、パソナのキッズガーデン組との偶然の遭遇に驚いていました。
竹林の問題を聞いて、これはなんとかせねばという思いで参加されたとのこと。
ここで出会ったパソナの方々はみなさん気持ちの良いさわやかな方々でした。

また別の方は、10年前に淡路島に移住し、そこから農業を始めた方でした。すでに農業に竹チップや竹炭を活用されていてこれを使うと収穫量が格段に違うとのこと。
竹炭と竹チップの農業利用については、色々と調べていくうちにすごい可能性を感じていたけど、実際に、農業をされている方から直接話を聞くことができて、やはりそうか!という思いでした。
今度実際に畑を見に行かせて頂きます。

淡路島の竹は、1970年ごろに植林されたもの。
その時代に放置された山を活用しようと植林した竹が増殖して今に至る。
いま、放置竹林が問題になっているが、

一方で、今この時に畑の肥料の代替品などの貴重な資源として見直されようとしている。
1970年代に植林してくれた人たちの苦労が今報われようとしている。

この日、10人がかりでどれくらいの竹を整備できるかを実体験して、山を開拓するのは楽じゃないことを知りました。

でも、自分の山を持ってそこで

自然に近い形で野菜を作ったり
ブルーベリーなんかもチャレンジする
炭を焼いたり
養蜂したり
ハンモックで寝転んだり
アスレチック作ったり
バーベキューしたり
キャンプしたり
カフェをしたり・・・

イメージが膨らみます。

今日もお読みくださりありがとうございました。

今日もお読みくださりありがとうございました。




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