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ひごろのひとこと(2024年2月11日) ロールキャベツ

淡路島に住んでいる妹から連絡があり、

「ロールキャベツ作った」
「玉ねぎいっぱい入れたら、めちゃうまい」

という報告を受けました。

あああああーーーー口の中はロールキャベツ。
ロールキャベツ食べたい。

ロールキャベツって、
キャベツにくるまれているからか、
お肉たべているのに、お野菜たべている感覚。
お腹いっぱいたべても、罪悪感少なめなのがいいところ。

さっそく我が家もロールキャベツ。

わたしの実家は、淡路島の農家。
こないだまで畑に植わっていた新鮮キャベツが、
ちょうど、東京のわたしの家に届きました。

宅急便の箱にいっしょに入っていたのは
この時期ちょっと珍しい「新玉ねぎ」。
2月のはじめに食べられるなんて、
農家の特権。
通常は3月に入らないと食べられないですよね。

その玉ねぎは、おおきく粗くみじん切り。
新玉ねぎは、生でもおいしいから
シャキシャキ感を楽しみたい。
そして、たっぷり入れましょう。

キャベツは、芯をくりぬいて
まるごとラップに包んでチン。
まるごと冷たい水の中に放り込むと、
花が開くように葉っぱがはがれます。

ひき肉、玉ねぎ、たまご、パン粉の代わりにお豆腐。
これらをよーくこねて混ぜて、
広げたキャベツでくるくると包みます。

家で作る良い点は、
でっかい、げんこつみたいなロールキャベツが作れること。
大きさが、すべてが、自由。

巻き終わりを下にして
ぎっしりお鍋にならべました。
余ったキャベツや、ソーセージもぎゅうぎゅう入れました。

わたしの母は、
短く折ったスパゲティを巻き終わりに挿して、
止めていた気が。

子供心に、おしゃれだなーと思っていました。

最初は爪楊枝のように固いものが
食べる時には一緒に食べられるなんて!!
かしこいし、スマート。おしゃれ。

コンソメでことこと煮ること、30分。

ボリューム満点のロールキャベツができました。

そういえば、妹がこう言っていました。
「うちのロールキャベツは、いつもクリーム味だったよなあ」

そうだったっけ?
クリーム味の印象がまったくないけどなあ。

子どもの頃からロールキャベツはたくさん食べたけれど、
ベースが何味だったか思い出せない。

コンソメだったような気もするし、
和風だったような気もする。
クリームはあんまり食べたことない気もする。

ベースは忘れてしまいましたが、
キャベツがとっろとろになった甘みと、
中に包まれたお肉のジューシーさは
今でも覚えています。

あと、やわらかく煮えた短いスパゲティも大好物。
一緒に食べられるところが、やっぱりおしゃれでした。

今回作ったロールキャベツは
ざくざく玉ねぎをたくさん入れました。
これが、大ヒット!
玉ねぎの甘み旨みが口の中に広がります。

やっぱり、ロールキャベツ。大好き。
寒い冬に似合います。

そして、今度淡路島に帰省したら
ベースのスープは何味だったか、母に聞かないと。

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