2022.10.26「矛盾」
こんにちは。
1年半ぶりにnoteを更新してみました。
なぜ書こうと思ったかきっかけはというと、
友達に「ボクシング辞めたら何しようかな」みたいな話をしたら、
「ライターやったら?」と言われて、
ライターってどうやってなるの?と返すと、
「まずはnoteみたいに誰でも見られるところにポートフォリオ代わりに文章ストックしていったら?」
と言ってもらったので、久しぶりに書いてみようかなと思った次第です。
noteを書くのも1年以上ぶりなんですが、あと10日後ほどで1年以上ぶりにプロボクシングの試合があります。
「コレが最後の試合、最後の練習になるかもしれない。」
そんな心境で最近の日々を過ごせているので、格闘家が試合前にテンプレート的に言うそれではなく、
本当に充実したワークアウトを積めていて、調子はかなりいいです。
今の僕の立ち位置を整理すると、
現在3連敗中の31歳ノーランカーの元日本ランカー、元全日本新人王といった感じで、
自分としては、この一戦を皮切りにトップ戦線に返り咲き、最後にはチャンピオンベルトを巻く…
そんなシンデレラストーリーを思い描いてます。
そう、次の試合はそのシンデレラストーリーの序章であって、
まだ最後の試合、最後の練習にする気なんてさらさらないんです。
でも、昨日のスパーリングの前だって、
「この人とスパーリングするのも最後かもな…」なんて思ったら、いい集中力で取り組むことができたし、
こないだのアビトレ(走り込み)も、「こんな苦しい走り込みをするのも最後だ!」なんて思ったら、最後の一本まで手を抜かずにやりきることができた。
毎日使ってるボクシンググローブがもうボロボロで、たまにパンチ打ったときに破けた親指が当たると痛かったりするんだけど、
次の試合が終わってから新しいヤツを買うか決めよう、なんてセコい考えを持ってます。
本当にコレが序章ならすぐ新しいグローブを買って、いいコンディションのグローブで練習すればいいわけですからね。
とまぁ、そんな矛盾した気持ちを上手く自分の中で使い分けながら試合に向けて調整を進めてます。
1年も試合していないと色々なことがあるわけで、「あわちゃんの試合が観てみたい」なんてことを言ってくれる新しい出会いとかもたくさんありました。
そんな方々も試合会場が大阪となれば、大半の人がなかなか来れないのは仕方ないわけで。
うん、やっぱこの試合を最後になんて絶対しない。
だってその人たちがオレのボクシングを観る機会がなくなっちゃうじゃん。
絶対に笑って神奈川に帰ってくるよ。
では、アディオス。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?