ポートレート撮影はバンドだとか
坂下あわびです。
無事、手術から生還いたしました(内視鏡)
やはり内視鏡手術といえども緊張はするもので、結果転移もなく無事何事もなかったかのように10月3日には退院。
仕事復帰も無事すみまして、色々とバタバタしておりました。
決算期をまたがる入院だったために各所に迷惑をかけてしまったのですが、もちろん社会人として気をつけなければならないことですが少しだけ自分を甘やかして、ちょっと長めの休暇をとったつもりで、休みの間はそれなりに余裕を持って今後の人生のことなど考えてたり…とそれなりに貴重な時間を過ごしました。
まだまだ定期検診などはありますが、皆様もくれぐれも体に気をつけて毎日を健やかにお過ごしください。
閑話休題。
ポートレート撮影をしてまいりました。
これまでは花や動物、風景をたくさん撮影してきましたがやはり人を撮りたいなぁという意欲に駆られまして、京都まで車を走らせてきました。
やはりモデルさんと1対1で撮影できることは嬉しいことでもありますが緊張しっぱなしです。
ポートレート撮影デビューでしたのでモデルさんにこういう時はこうしてます、などなど色々と教えてもらいながら。
ゆっくりと会話をしながら距離を縮めて、慣れてくるとこっちも表情の提案やイメージを伝えたり、ぐっと寄ってレンズを向けてみたりなどなど、普段話しながら写真を撮ることなどないのですごく新鮮な気分で望めました。
あいにく小雨が降ったり止んだりでしたのでモデルさんがミラージュカラーの傘を持っていたのでそれを利用して撮影したり。
MODEL:チョコさん
人と写真を1対1で撮りながらはじめて気がついたのがシャッターを切る瞬間というのは自分は息を止めていた…ということが判明しました。
数回シャッターを切ればなにやら息苦しく、マスクのせいかもなどと思っていたのですが、じゃあ次はこんな感じでと指示を出そうとしても息が切れてなかなか話せなかったり。
瞬間、息を止めてシャッターを切るとブレなどの抑止にもなっていいこともあるとは思うのですけど、それ以降はあえてゆっくり呼吸をしながらシャッターを切るように心がけています。
そうした方が写真もなんとなくリラックスした感じになるような気がしています。
そして撮った写真をひとりではなくモデルさんと一緒に見ながらその写真について意見やイメージなどを共有して、では次はこんな感じで…と、写真はよく作品などと言われますがポートレートはまさしくモデルさんとの共作だなと思いました。
カメラマンの意図するイメージに完全に同調して風景であったり、風景の中で【そこに存在するモノ】になりきるのもモデルさんに必要なスキルのひとつなのかもしれませんが、そこは僕もバンドマンをずっとやってきたのもあるかもしれませんが、お互いがお互いを引き出しあって、感性を刺激しあいながらひとつの作品を作る方が僕には向いていると思いました。
言うなればひとりの撮影は弾き語り、誰かと一緒にとなればバンドでの物作りなのだなと気付きました。
とにかく楽しかったです。カメラを介してですが人と話すことってこんなに楽しかったかなぁ?などなど、入院したりしたこともあったと思うのですが、コロナ禍になってから忘れていたこともかなり思い出しました。
あまりはまりこんで(バンドから)抜け出せなくなると怖いので、翌日にはお散歩しながらお花やその辺にあるものを撮って平常運転の無言での撮影(弾き語り)もしてみました。
やはりひとりでぶらぶらと歩いて弾き語るのも楽しいです。
あれ…音楽の話にかわってらぁ。
しかしながらこの数ヶ月間で裏垢女子さんの下着写真から写真へ興味を持ち、色々と写真のイロハを教えてもらいながらカメラを購入して写真の魅力にどんどんとハマりこみ、これまでは見向きもしなかった植物園や動物園に出かけて、お花の見頃をチェックして、運転しながらでも綺麗な景色を探して、ポートレート撮影へと辿りつき…
なかなか異色の経歴だ。
体たらくな自分のどこにこんな行動力が眠っていたのか、我ながら自分を褒めてあげたいです。
坂下あわび
今日の写真(2021年10月某日)
ポートレート撮影2回目。昔お世話になったライブハウスの方が中古レコード屋を始めたのでご挨拶へ。久々に会っていっぱい音楽の話をして楽しかったです。
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