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なんで「泡ぴこ野郎」なん?Part.2

僕のnoteを読んでいただき、ありがとうございます。
泡ぴこ野郎です。
2回目以上の方も僕のnoteを読む時間を使ってくれて、本当にありがとうございます。好意が溢れます。

今日は前回の続き「なんで『泡ぴこ野郎』なん?」のPart.2でございます。
前回「泡」の字だけで熱弁してしまい、その日は書き終わって本人が満足してしまったものですから、「泡」のトピックだけで終わってしまいました。

まだ読んでない方はご一読していただけるとPart.2との繋がりがわかって面白い(当社比)と思います。
※下記リンク参照

ではでは残りの「ぴこ」「野郎」のお話をしましょうね。

「泡ぴこ野郎」の『ぴこ』


コレは僕が高校3年生の時まで遡ります。そう16年前.…え?オリンピック4周もしたの?時間の経年は恐ろしいものです.…

「お前の横顔って“彦摩呂"に似てるよな!!」
クラスメイトの野球部、石田くんに言われたこの一言がスタートでした。
当時、僕は応援部に所属していて、野球部とは切っても切り離せない仲だったので、そこまでよく覚えています。

それに.…
「人って他人からされた/言われた嫌なこと」
って覚えてますよね?笑
そう、僕はコレが本当に嫌だった。

なんでかって当時の彦摩呂さんは既に「海鮮丼の宝石箱や〜!!」で有名な巨漢だったからです。そら嫌ですわ。デブに似てるなんて言われたら。(彦摩呂さん、ごめんなさい)
一応、石田くんは「アイドル時代の彦摩呂ね」と付け加えてくれましたけど、煮え切らないですよ。

アイドルグループ「幕末塾」で24歳/体重58kgだったデビュー当時の彦摩呂さん 普通に可愛いっすな
僕らが記憶する彦摩呂さん
MAX体重は120kgオーバーらしい

まぁ、高校時代はこのあだ名は定着せず、時を進めて大学時代に。

当時、新入生歓迎オリエンテーションの一環で大学構内に色んなサークルが勧誘活動をしていました。そんな中、真っ黒のテナーサックス(通称『シャドウ』と呼ばれるドイツのサックスメーカー「カイルヴェルト社」)と金メッキのアルトサックス(こちらはフランスのサックスメーカー「セルマー社」)の2人の先輩に憧れてJAZZ研究会に入ったわけです。

ここでサークルの新入生歓迎会の折に「高校時代に横顔が似てるので“彦摩呂”と呼ばれていました。」と自己紹介をしてサークル内での『彦マロ』呼びが始まりました。

高校当時は嫌だったんですけど、あだ名はキャッチーなものにした方が覚えてもらいやすくて親しみを持ってくれるだろうな、と考えた末での選択でした。

その当時、浜崎あゆみさんのバックダンサー「内田麿我(通称:マロ)さん」がいて『彦マロ』はカタカナでした。「摩呂」とか「麿」だと画数多いしね笑

サークル内では「彦マロ」が派生して「ヒコちゃん」とか「ヒコにゃん」とも呼ばれてました。

そこからまた時を進めて大学中退後、ゲイの世界に入ってからまた名前が変わります。

当時、新宿三丁目のカフェダイニングで働いていて、目と鼻の先に二丁目ゲイバーの街があったので馴染みの店が出来るわけですよ。

その店のママさんが『ぴこ』の名付け親。

ゲイバーに入るとだいたいのお店で名前を聞かれます。「アンタ名前なんて言うの〜?」
何故かと言うと、ゲイバーにはお会計伝票にお客さんの名前を書く文化があるからなんですね。
「○○ちゃん ありがとう♡
       □□□□円」
みたいな。
(個人経営などの飲食店で手書きのお会計伝票を見たことある方もいるのではないでしょうか?お会計の合計数字だけ書いて千切って渡されるやつ。)

名付け親のママさんのお店でも初来店の時に同じやり取りがあって「ヒコです。」と名乗りました。

ここから皆さんに想像して欲しいんですけど.…

ゲイバーって基本「酒×カラオケ」がセットなんですね。(他にもカラオケが無いお喋りを楽しむ静かなお店もあります。)

もちろん、お客さんもママさんも従業員スタッフさんも大半は“男性”なわけで、酒を飲んで酔っ払いながらカラオケを歌って楽しんでいる。
そうすると想像に難く無いことは.…


\\\\店の中は酔っ払いの声で騒がしい!!////

わけです笑

「アンタの名前の『ヒコ』って発音しづらいし、お店の中で「は・ひ・ふ・へ・ほ」って聞こえづらいのよね。『“ぴ”こ』にしてくれない?」

泡ぴこ野郎23歳
こうして『ぴこ』が誕生しました。オギャ-!!!!

調べてみると面白いのが、この「“ひ”が聞こえづらい」のはどうやら「ひ」の発音が『無声硬口蓋摩擦音』という“声帯の振動を伴わない発音”だそうで、この発音名の漢字を見るだけでもガヤガヤしたお店の中で伝わりづらそうですよね笑
「ぴ」になると『両唇を閉じてから開く“破裂音”』になるので「ひ」よりも「ぴ」の方がよりインパクトのある音になりますね。へー笑(摩擦音)
『Wikipedia』調べ

「泡ぴこ野郎」の『野郎』

さて最後の『野郎』の部分。ここはサクッとお話できます。

『ゲイの世界』というと恐らく大半の皆さんが「オネェ」とリンクさせやすいのではないでしょうか?

メディアの露出が多いゲイのタレントさん、マツコデラックスさんやミッツマングローブさんはじめとした方々は女性口調で喋りますね。
メディアとしては「女性口調で喋る男」はインパクトがあって扱いやすいんだと勝手に僕は想像します。

僕もゲイの仲間内で遊んだり、ゲイバーで飲んでたりすると「オネェ口調」が出ます笑(方言が移る、なんて経験したことありませんか?感染力が強いんですよ「オネェ言葉」は笑)

ただ、僕自身は『男性が恋愛/性対象の漢(おとこ/あえてこの字で)』なので自分のハンドルネームに“オス感”を残したかった。「オネェ」とは一線を画したかったんです。

僕の勝手な想像と偏見になると思うんですが「オネェっぽい」と言われると何だか「ナヨナヨしてる」みたいなニュアンスが含まれている気がして、嫌なんです。

「熱血漢」とか「武骨漢」みたいな
“男らしい”イメージが欲しかった。

だから「泡ぴこ」で止まらずに
『泡ぴこ野郎』
にして「男である」部分を強調したかったんです。

ふー、、、、
いっぱい喋りましたなぁ笑

とまぁ、2つの記事に分けて
『泡ぴこ野郎〜名前の由来〜』
をお送りしました。

「へ〜」と思っていただけるだけでいいです笑

アナタの「名前の由来」は?

「名は体を表す」という言葉もある通り
言葉に支配されてる僕らのこの世界で「名前の由来を言語化する」ことは『己のなりたい姿を宣言する』ことにもなるのではないでしょうか?

だとしたら自分の名前に
『希望や夢、ありたい姿』
が含まれていたら素敵だなぁと僕は思います。

僕はこの記事を書くにあたって
「本名の名前の字の成り立ちや込められた意味」
を改めて調べてみました。

そこには両親が「こんな人間に育って欲しい」という意味が垣間見れて「名前負けしない人間になるぞ!」という想いがより一層強くなった気がします。

皆さんも是非一度ご自身の
「名前の由来」を調べてみてください。
きっとそこにはアナタに託されたご両親のメッセージが綴られていると思いますから。

僕の本名の由来や漢字の成り立ちを知りたい方は
実際に僕と会った時に聞いてみてください。

以下、泡ぴこ野郎に実際に会えるイベントのTwitterリンクを貼っておきます。
ご都合が合えば各イベントに参加してみてください。
そして「アナタの名前の由来」も聞かせてくださいね♡

最後まで読んでいただき
誠にありがとうございます。

また次回の泡ぴこnote記事でお会いしましょう。

泡ぴこ野郎

※ヘッダー写真に映り込んでいる方の目元部分を加工させていただきました。ご了承ください。

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